2019年5月19日日曜日

38: UNOディスパッチコマンド'.uno:GoToEndOfData'の仕様

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要約


UNOディスパッチコマンド'.uno:GoToEndOfData'のURL、説明、引数、結果情報、関連情報(コマンド実行から取得できる)が記述されています。

話題


About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice

この記事の目次


開始コンテキスト


  • 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。

ターゲットコンテキスト


  • 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。

イントロダクション


'オリエンテーション'は、'開始コンテキスト'内に立っていないか、'ターゲットコンテキスト'に乗り気でないか、またはその両方の通りすがりの人のために意図されたものです。そこには新たな技術情報はなにも含まれておらず、オリエンテーションなど要らない人は、これを読みとばしても、記事の理解に支障はありません。



オリエンテーション


JavaでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります(いくつかの他のプログラミング言語用の記事は将来公開されます)。

このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのCalc用一覧があります。


本体


1: 仕様


URL: .uno:GoToEndOfData

説明: 2つのモード、カレントセルを移動するモードとセル群選択を変更するモードがあります。カレントセルを移動するモードでは、このコマンドは、カレントセルを、当該シートの全データを包含する最小セル群長方形の最下最右セルへ移動し、セル群選択は解消されます。セル群選択を変更するモードでは、このコマンドは、セル群選択を、'Shift'キーを押しながら{下または上}および/または{右または左}矢印キーを、セル群選択が、当該シートの全データを包含する最小セル群長方形の最下最右セルを含むようになるまで繰り返し押したかのように変更し、カレントセルは移動しません。

引数(タイプはUNOのデータタイプ):

名前タイプ
Selbooleanモードが、セル群選択を変更するモードか否か

関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

なし。

結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
N/Avoid

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