2020年9月6日日曜日

150: Calc '.uno:SetHyperlink'の仕様

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動機


指定されたハイパーリンクを、カレント選択によって決定される何かにセットするUNOディスパッチコマンド

話題


About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice
About: Calc

この記事の目次


開始コンテキスト


  • 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。

ターゲットコンテキスト



  • 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。

オリエンテーション


JavaでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります(いくつかの他のプログラミング言語用の記事は将来公開されます)。

このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのアプリケーション基盤用一覧およびCalc用一覧があります。


本体


1: 仕様


URL: .uno:SetHyperlink

説明: このコマンドは、指定されたハイパーリンクを、カレント選択によって決定される何かにセットします。ある文字列が選択されている場合は、その文字列がその何かです; テキストカーソルがあるテキストエリア(あるセルの中といった)にあって文字列が選択されていない場合は、テキストカーソルの前に挿入される新たな文字列がその何かです; 図形のようなグラフィックオブジェクトが選択されている場合は、そのグラフィックオブジェクトがその何かです。

引数(タイプはUNOのデータタイプ):


関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):


結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):


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