2020年12月13日日曜日

172: Writer '.uno:GoToPrevSentence'の仕様

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テキストカーソルを、前文の先頭に位置させる(基本的には)UNOディスパッチコマンド

話題


About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice
About: Writer

この記事の目次


開始コンテキスト


  • 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。

ターゲットコンテキスト



  • 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。

オリエンテーション


JavaC++C#PythonLibreOfficeまたはApache OpenOffice BasicでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります。

このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのアプリケーション基盤用一覧Writer用一覧Calc用一覧があります。


本体


1: 仕様


URL: .uno:GoToPrevSentence

説明: カレントパラグラフに前文がある時またはテキストカーソルがカレントパラグラフの先頭にあり前パラグラフに前文がある時、このコマンドは、テキストカーソルを、その文の先頭に位置させ、そうでなければ、このコマンドは、テキストカーソルを、前パラグラフの先頭に位置させます。

引数(タイプはUNOのデータタイプ):

なし。

関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
N/Avoid

結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
N/Avoid

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