Calcスタイルを作成するダイアログを表示するUNOディスパッチコマンド
話題
About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice
About: Calc
この記事の目次
開始コンテキスト
- 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。
ターゲットコンテキスト
- 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。
オリエンテーション
Java、C++、C#、Python、LibreOfficeまたはApache OpenOffice BasicでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります。
このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのアプリケーション基盤用一覧、Writer用一覧、Calc用一覧があります。
本体
1: 仕様
URL: .uno:NewStyle
説明: このコマンドは、Calcスタイルを作成するダイアログを表示します。
引数(タイプはUNOのデータタイプ):
名前 | タイプ | 値 |
---|---|---|
Param | string | 作成されるスタイルの名前 | Family | short | 作成されるスタイルのスタイルファミリーの識別子(ページスタイル: 0x08、セルスタイル: 0x02)。 |
関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):
タイプ | 値 |
---|---|
N/A | void |
結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):
タイプ | 値 |
---|---|
long | 結果ステータス: '32768'-> 作成された、'65535'-> 作成されなかった |
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