2025年11月9日日曜日

1401: シュードメトリック(疑似計量)

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

シュードメトリック(疑似計量)の定義

話題


About: シュードメトリックスペース(疑似計量付き空間)の定義

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、シュードメトリック(疑似計量)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\( S\): \(\in \{\text{ 全てのセット(集合)たち }\}\)
\(*dist\): \(S \times S \to \mathbb{R}\)
//

コンディションたち:
\(\forall s_1, s_2, s_3 \in S\)
(
(
1) \(0 \le dist (s_1, s_2)\)
\(\land\)
(
\(s_1 = s_2\)
\(\implies\)
\(dist (s_1, s_2) = 0\)
)
)
\(\land\)
2) \(dist (s_1, s_2) = dist (s_2, s_1)\)
\(\land\)
3) \(dist (s_1, s_3) \le dist (s_1, s_2) + dist (s_2, s_3)\)
)
//


2: 注


'シュードメトリック(疑似計量)'は、'メトリック(計量)'と、\(dist (s_1, s_2) = 0\)は\(s_1 = s_2\)を含意しないという点においてのみ異なる。


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>