2021年1月31日日曜日

178: Calc '.uno:ParaStyle'の仕様

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選択されているセル群のセルスタイルを関連情報として取得して、'Styles'サイドバーを表示するUNOディスパッチコマンド

話題


About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice
About: Calc

この記事の目次


開始コンテキスト


  • 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。

ターゲットコンテキスト



  • 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。

オリエンテーション


JavaC++C#PythonLibreOfficeまたはApache OpenOffice BasicでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります。

このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのアプリケーション基盤用一覧Writer用一覧Calc用一覧があります。


本体


1: 仕様


URL: .uno:ParaStyle

説明: このコマンドは、選択されているセル群のセルスタイル(それらのセルが同一のスタイルを持っていれば)を関連情報として取得して、'Styles'サイドバーを表示する。

引数(タイプはUNOのデータタイプ):

なし。

関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
::com::sun::star::frame::status::Template複数あるかもしれないセルのスタイルが同一スタイルであれば、そのスタイルの名前が当該'Template'インスタンスにセットされる; そうでなければ、スタイル名はブランクになる。

結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
N/Avoid

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