2022年1月2日日曜日

217: Writer '.uno:SearchOptions'

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当該ドキュメントに許される検索オプションフラグ群の合計を取得するUNOディスパッチコマンド

話題


About: UNO (Universal Network Objects)
About: LibreOffice
About: Apache OpenOffice
About: Writer

この記事の目次


開始コンテキスト


  • 読者は、UNOディスパッチコマンドとは何かおよびそれらの呼び方(各コマンドのURLと引数が分かっていれば)を知っている。

ターゲットコンテキスト



  • 読者は、当該UNOディスパッチコマンドの仕様を知る。

オリエンテーション


JavaC++C#PythonLibreOfficeまたはApache OpenOffice BasicでUNOディスパッチコマンドを実行してその実行から入手可能な全情報を取得する方法を説明する記事があります。

このシリーズでこれまでに挙げたUNOディスパッチコマンドのアプリケーション基盤用一覧Writer用一覧Calc用一覧があります。


本体


1: 仕様


URL: .uno:SearchOptions

説明: このコマンドは、当該ドキュメントに許される検索オプション('検索'、'全てを検索'、'置換'、'全てを置換'、'正規表現検索'、'逆方向検索'、等)フラグ群の合計を、このコマンドの関連情報として取得します。

引数(タイプはUNOのデータタイプ):

なし

関連情報(com.sun.star.frame.FeatureStateEvent.Stateの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
long当該ドキュメントに対して許される検索オプション('検索'、'全てを検索'、'置換'、'全てを置換'、'正規表現検索'、'逆方向検索'、等)フラグ群の合計。実際には、任意の編集可能ドキュメントに対する'8192'(全オプションを意味する)、任意の読み取り専用ドキュメントに対する'8179'('置換'、'全てを置換'を除く全オプション)のいずれか。

結果情報(com.sun.star.frame.DispatchResultEvent.Resultの値)(タイプはUNOのデータタイプ):

タイプ
N/Avoid

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