2023年4月23日日曜日

256: 自然数からカウンタブル(可算)セット(集合)へのファンクション(関数)たちセット(集合)はカウンタブル(可算)である

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自然数からカウンタブル(可算)セット(集合)へのファンクション(関数)たちセット(集合)はカウンタブル(可算)であることの記述/証明

話題


About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のカウンタブル(可算)セット(集合)および任意の自然数に対して、当該自然数から当該セット(集合)への全てのファンクション(関数)たちのセット(集合)はカウンタブル(可算)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のカウンタブル(可算)セット(集合)\(S\)および任意の自然数\(n\)に対して、\(n\)から\(S\)への全てのファンクション(関数)たちのセット(集合)\({}^nS\)はカウンタブル(可算)である。


2: 証明


任意の\(f \in {}^nS\)に対して、\(f: n \rightarrow S\)、ここで、\(n = \{0, 1, . . ., n - 1\}\)、セット(集合)理論によって。あるインジェクション(単射)\(g: {}^nS \rightarrow S \times S \times . . . \times S, f \mapsto \langle f (0), f (1), . . ., f (n - 1)\rangle\)がある。したがって、\(card {}^nS \leq card (S \times S \times . . . \times S)\)、しかし、\(S \times S \times . . . \times S\)はカウンタブル(可算)である、任意のカウンタブル(可算)セット(集合)たちの有限数プロダクトはカウンタブル(可算)であるという命題によって、したがって、\({}^nS\)はカウンタブル(可算)である。


参考資料


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