2023年5月7日日曜日

267: セット(集合)の、オーダリング(順序)のインバース(逆)に関する最小要素はセット(関数)の、元のオーダリング(順序)に関する最大要素である

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セット(集合)の、オーダリング(順序)のインバース(逆)に関する最小要素はセット(関数)の、元のオーダリング(順序)に関する最大要素であることの記述/証明

話題


About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のセット(集合)の、任意のオーダリング(順序)のインバース(逆)に関する任意の最小要素は当該セット(集合)の、元のオーダリング(順序)に関するある最大要素であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のセット(集合)Sおよび任意のオーダリング(順序)RS×Sに対して、Sの、R1に関する任意の最小要素mSSの、Rに関するある最大要素である。


2: 証明


以下を満たすsS、つまり、s,mR1、はない。すると、以下を満たすsS、つまり。m,sR、はない。したがって、mSの、Rに関するある最大要素である。


参考資料


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