362: 2つのデデキントカットたちの間にラショナル(有理)およびイラショナル(無理)デデキントカットたちがある
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2つのデデキントカットたちの間にラショナル(有理)およびイラショナル(無理)デデキントカットたちがあることの記述/証明
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セット(集合)
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開始コンテキスト
ターゲットコンテキスト
-
読者は、任意の2つのデデキントカットたちに対して、それらの間にあるラショナル(有理)デデキントカットおよびあるイラショナル(無理)デデキントカットたちがあるという命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。
本体
1: 記述
以下を満たす任意のデデキントカットたち、つまり、、に対して、以下を満たすあるラショナル(有理)デデキントカット、つまり、および以下を満たすあるイラショナル(無理)デデキントカット、つまり、、がある。
2: 証明
注意として、任意のラショナルナンバー(有理数)に対して、は当該ラショナルナンバー(有理数)をラショナルナンバー(有理数)とみなしたものを表わす; はのデデキントカットをリアルナンバー(実数)とみなしたものを表わす; 任意のイラショナルナンバー(無理数)は常にと表わされる、なぜなら、それは、常にデデキントカットとしてのものである。
以下を満たすあるラショナルナンバー(有理数)、つまり、かつ、がある。以下を満たすあるラショナルナンバー(有理数)、つまり、、がある、なぜなら、は最大エレメント(要素)を持たない、デデキントカットの定義によって。。、なぜなら、はより小さい全てのラショナルナンバー(有理数)たちを包含しているが、はだけに包含されている。、なぜなら、はより小さい全てのラショナルナンバー(有理数)たちを包含しているが、はだけに包含されている。はと取れる。
これ以降に繰り返し使われる事実として、以下を満たす任意のリアルナンバー(実数)たち、つまり、、に対して、以下を満たすあるラショナルナンバー(有理数)、つまり、、がある、なぜなら、(スクウェアルート(平方根)たちの存在は事前想定されている)、そして、以下を満たすあるラショナルナンバー(有理数)、つまり、、がある、前パラグラフによって、そして、、したがって、。
以下を満たすあるデデキントカット、つまり、、を見つけよう。
であると仮定しよう。もしも、であれば、を取る、そうでなければ、、したがって、。 以下を満たすあるポジティブ(正)ラショナルナンバー(有理数)、つまり、、がある、なぜなら、それは、と等価である。そこで、を定義する。
はデデキントカットである、なぜなら、かつ、そして、もしも、であれば、任意のに対して、、そして、は最大エレメント(要素)を包含しない(以下を満たす任意の、つまり、、に対して、以下を満たすある、つまり、、がある)。のコンプリメント(補集合)は、それは、最小エレメント(要素)を持たない、を満たすはないから( 以下を満たす任意の、つまり、、に対して、以下を満たすある、つまり、、がある)、それが意味するのは、はイラショナルナンバー(無理数)であるということ。
、なぜなら、は明らかである一方、以下を満たす、つまり、、があり、、、、。
であると仮定しよう。すると、。以下を満たすあるネガティブ(負)ラショナルナンバー(有理数)、つまり、、がある。そこで、と定義する。
はデデキントカットである、なぜなら、かつ、そして、もしも、であれば、任意のに対して、、そして、は最大エレメント(要素)を包含しない(以下を満たす任意の、つまり、、に対して、以下を満たすある、つまり、、がある)。のコンプリメント(補集合)は、それは、最小エレメント(要素)を持たない、を満たすはないから( 以下を満たす任意の、つまり、、に対して、以下を満たすある、つまり、、がある)、それが意味するのは、はイラショナルナンバー(無理数)であるということ。
、なぜなら、は明らかである一方、以下を満たすあるネガティブ(負)、つまり、、があり、、、、。
参考資料
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