トポロジカルスペース(空間)はカウンタブル(可算)にコンパクトである、もしも、それがシーケンシャル(列的)にコンパクトである場合、ことの記述/証明
話題
About: トポロジカルスペース(空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
ターゲットコンテキスト
- 読者は、任意のトポロジカルスペース(空間)はカウンタブル(可算)にコンパクトである、もしも、当該スペース(空間)がシーケンシャル(列的)にコンパクトである場合、という命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。
本体
1: 構造化された記述
ここに'構造化された記述'のルールたちがある。
エンティティ(実体)たち:
\(T\): \(\in \{\text{ 全てのトポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//
ステートメント(言明)たち:
\(T \in \{\text{ 全てのシーケンシャル(列的)にコンパクトなトポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
\(\implies\)
\(T \in \{\text{ 全てのカウンタブル(可算)ににコンパクトなトポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//
2: 証明
全体戦略: 任意のトポロジカルスペース(空間)はカウンタブリー(可算に)コンパクトである、もしも、各インフィニット(無限)サブセット(部分集合)がある\(\omega\)アキューミュレーションポイント(集積点)を持っている場合、そしてその場合に限って、という命題を適用する; ステップ1: \(T\)はシーケンシャル(列的)にコンパクトであると仮定する; ステップ2: 各インフィニット(無限)サブセット(部分集合)はある\(\omega\)-アキューミュレーションポイント(集積点)を持つことを見る; ステップ3: 本命題を結論する。
ステップ1:
\(T\)はシーケンシャル(列的)にコンパクトであると仮定しよう。
ステップ2:
\(S \subseteq T\)を任意のインフィニット(無限)サブセット(部分集合)としよう。
\(S\)から互いに異なるポイントたちの任意のシーケンス(列)\((s_1, s_2, ...)\)を選ぼう、それは可能である、なぜなら、\(S\)はインフィニット(無限)である。
あるサブシーケンス(部分列)\((s^`_1, s^`_2, ...)\)であるポイント\(t \in T\)へコンバージ(収束)するものがある、なぜなら、\(T\)はシーケンシャル(列的)にコンパクトである。
\(t\)は\(S\)のある\(\omega\)-アキューミュレーションポイント(集積点)である、なぜなら、\(t\)の任意のネイバーフッド(近傍)\(U_t \subseteq T\)に対して、以下を満たすある\(N \in \mathbb{N} \setminus \{0\}\)、つまり、\(N \lt n\)を満たす各\(n \in \mathbb{N} \setminus \{0\}\)に対して、\(s^`_n \in U_t\)、がある、それが意味するのは、\(U_t \cap S\)はインフィニット(無限)であること。
したがって、\(T\)の各インフィニット(無限)サブセット(部分集合)はある\(\omega\)-アキューミュレーションポイント(集積点)を持つ。
ステップ3:
任意のトポロジカルスペース(空間)はカウンタブリー(可算に)コンパクトである、もしも、各インフィニット(無限)サブセット(部分集合)がある\(\omega\)アキューミュレーションポイント(集積点)を持っている場合、そしてその場合に限って、という命題によって、\(T\)はカウンタブル(可算)にコンパクトである。
3: 注
逆は、一般には真ではない。
逆で\(T\)がファーストカウンタブル(可算)であるという要求を持つものは真である、別の記事内で証明されたとおり。