2023年11月19日日曜日

414: ホモトピックマップ(写像)たちのコンポジション(合成)たちはホモトピックである

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ホモトピックマップ(写像)たちのコンポジション(合成)たちはホモトピックであることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意の第1トポロジカルスペース(空間)から任意の第2トポロジカルスペース(空間)の中への任意のホモトピックマップ(写像)たちおよび任意の第2トポロジカルスペース(空間)から任意の第3トポロジカルスペース(空間)の中への任意のホモトピックマップ(写像)たちに対して、当該ホモトピックマップ(写像)たちのコンポジション(合成)たちはホモトピックであるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のトポロジカルスペース(空間)たちT1,T2,T3、任意のホモトピックマップ(写像)たちf1,f2:T1T2、任意のホモトピックマップ(写像)たちf1,f2:T2T3に対して、f1f1f2f2はホモトピックである。


2: 証明


以下を満たすホモトピーたちf3:T1×IT2およびf3:T2×IT3、つまり、f3(p,0)=f1(p)f3(p,1)=f2(p)f3(p,0)=f1(p)f3(p,1)=f2(p)、がある。 .

f:T1×IT2×IT3, (p,i)(f3(p,i),i)f3(f3(p,i),i)を定義しよう。fはコンティニュアス(連続)である、コンティニュアス(連続)マップ(写像)たちのコンポジション(合成)として、ここで、当該コンポジション(合成)の前半はコンティニュアス(連続)である、任意のトポロジカルスペース(空間)から任意のプロダクトトポロジカルスペース(空間)の中への任意のマップ(写像)はコンティニュアス(連続)である、もしも、当該マップ(写像)の後に、当該プロダクトの各要素の中への当該マップ(写像)のプロジェクション(射影)を行なうコンポジション(合成)がコンティニュアス(連続)である場合、そしてその場合に限って、という命題によって。f(p,0)=f3(f3(p,0),0)=f3(f1(p),0)=f1(f1(p))f(p,1)=f3(f3(p,1),1)=f3(f2(p),1)=f2(f2(p))


参考資料


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