2022年3月13日日曜日

45: パスコネクト(連結)されたトポロジカルスペース(空間)

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パスコネクト(連結)されたトポロジカルスペース(空間)の定義

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、パスコネクト(連結)されたトポロジカルスペース(空間)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 定義


以下を満たす任意のトポロジカルスペース(空間)T、つまり、任意のポイント\(p_1, p_2 \in T\)に対して、それらのポイントはあるパス\(\lambda: [r_1, r_2] \rightarrow T\)によって連結できる、ここで、\([r_1, r_2]\)は\(\mathbb{R}\)上の任意のクローズド(閉)インターバル(区間)であり、 ターミナルポイント(端点)は、\(p_1 = \lambda (r_1)\)および\(p_2 = \lambda (r_2)\)


2: 注


それはパスでなければならない、単なるカーブではなく。

'パスコネクト(連結)された'は常にトポロジカルスペース(空間)としてであり、あるトポロジカルスペース(空間)上のサブセット(部分集合)としてではない、それが意味するのは、あるサブセット(部分集合)がパスコネクト(連結)されていると言われる時、それはトポロジカルサブスペース(部分空間)としてである、それが意味するのは、それを包含するトポロジカルスペース(空間)へのマップ(写像)としてコンティニュアス(連続)なパスがあるか否かではなく、当該サブスペース(部分空間)へのマップ(写像)としてコンティニュアス(連続)なパスがあるか否かである。しかし、実のところ、もしも、パスが包含スペース(空間)上のものとしてコンティニュアス(連続)であれば、それはサブスペース(部分空間)上のものとしてコンティニュアス(連続)である、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)についてのリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって、そして、もしも、パスがサブスペース(部分空間)上のものとしてコンティニュアス(連続)であれば、それは包含スペース(空間)上のものとしてコンティニュアス(連続)である、任意のコンティニュアス(連続)マップ(写像)のコドメイン(余域)についてのエクスパンション(拡張)はコンティニュアス(連続)であるという命題によって、したがって、区別は実際には問題にはならない。

\([r_1, r_2]\)を\([0, 1]\)または任意の\(r_3 \neq r_4\)である\([r_3, r_4]\)であるように要求することができる、なぜなら、もしも、ある\(\lambda: [r_1, r_2] \rightarrow T\)があれば、\({\lambda}': [r_3, r_4] \rightarrow [r_1, r_2] \rightarrow T\)、ここで、\(f: [r_3, r_4] \rightarrow [r_1, r_2]\)は\(r \mapsto r_1 + \frac{r_2 - r_1}{r_4 - r_3} (r - r_3)\)、があるから。


参考資料


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