2022年5月1日日曜日

286: コンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)クオシィエント(商)からのインデュースト(誘導された)マップ(写像)はコンティヌアス(連続)である

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コンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)クオシィエント(商)からのインデュースト(誘導された)マップ(写像)はコンティヌアス(連続)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)
About: マップ(写像)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)に対して、その、任意のドメイン(定義域)クオシィエント(商)からのインデュースト(誘導された)マップ(写像)(もしも、存在すれば)はコンティヌアス(連続)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のトポロジカルスペース(空間)M1およびM2、任意のコンティヌアスマップ(写像)f:M1M2M1の任意のクオシェント(商)M1/、対応するクオシェント(商)マップ(写像)ρ:M1M1/に対して、もしも、fが、M1/の各要素に対応する全てのM1要素に対して同値であれば、対応するインデュースト(誘導された)マップ(写像)f~があって、f:M1ρM1/f~M2であり、f~はコンティヌアス(連続)。


2: 証明


任意のオープンセット(開集合)UM2に対して、f1(U)はオープン。f1(U)=ρ1f~1(U)、なぜなら、任意のpf1(U)に対して、f~ρ(p)Uρ(p)f~1(U)pρ1f~1(U)。他方で、任意のpρ1f~1(U)に対して、ρ(p)f~1(U)f~ρ(p)U、ここで、f~ρ(p)=f(p)、したがって、pf1(U)。クオシェント(商)トポロジーの定義によって、もしも、ρ1f~1(U)がオープンであれば(実のところそうである)f~1(U)はオープン、したがって、任意のオープンセット(開集合)UM2に対してf~1(U)がオープンなので、f~1はコンティヌアス(連続)。


参考資料


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