2022年8月7日日曜日

329: ポイントはサブセット(部分集合)のマップ(写像)イメージ(像)上にある、もしも、ポイントのプリイメージ(前像)がサブセット(部分集合)内に含まれている場合、しかし、その場合に限ってではない

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ポイントはサブセット(部分集合)のマップ(写像)イメージ(像)上にある、もしも、ポイントのプリイメージ(前像)がサブセット(部分集合)内に含まれている場合、しかし、その場合に限ってではないことの記述/証明

話題


About: セット(集合)
About: マップ(写像)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のセット(集合)間マップ(写像)に対して、任意のポイントは任意のサブセット(部分集合)のイメージ(像)上にある、もしも、そのポイントのプリイメージ(前像)がそのサブセット(部分集合)に含まれている場合、しかし、その場合に限ってではないという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のセット(集合)たちS1,S2、任意のマップ(写像)f:S1S2、任意のポイントpS2、任意のサブセット(部分集合)S3S1に対して、pf(S3)、もしも、f1(p)S3である場合、しかし、その場合に限ってではない


2: 証明


f1(p)S3と仮定する。f(f1(p))={p}f(S3)、したがって、pf(S3)

pf(S3)と仮定する。もしも、fがインジェクティブ(単射)でなければ、f1(p)上に複数のポイントがあるかもしれず、その内の1つはS3上にないかもしれない。


3: 注


逆を想定しないように気をつけなければならない、任意の集合間マップ(写像)に対して、任意のポイントのイメージ(像)は任意のサブセット(部分集合)上にある、もしも、そのポイントがそのサブセット(部分集合)のプリイメージ(前像)上にある場合、そしてその場合に限ってという別の命題と混同することによって。


参考資料


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