2023年1月29日日曜日

402: クオシエントトポロジーのマップ(写像)はクオシエントマップ(写像)である

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

クオシエントトポロジーのマップ(写像)はクオシエントマップ(写像)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のクオシエントトポロジーのマップ(写像)はクオシエントマップ(写像)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のトポロジカルスペース(空間)\(T\)、任意のセット(集合)\(S\)、任意のサージェクション(全射)\(f: T \rightarrow S\)、\(S\)上の\(f\)に関するクオシエントトポロジー\(O\)に対して、\(f\)はクオシエントマップ(写像)である。


2: 証明


\(f\)は明らかにコンティヌアス(連続)サージェクション(全射)である、クオシエントトポロジーの定義によって。任意のサブセット(部分集合)\(U \subseteq S\)に対して、もしも、\(f^{-1} (U)\)がオープン(開)であれば、\(U\)はオープン(開)である、クオシエントトポロジーの定義によって。


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>