218: 有限数コネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはコネクテッド(連結された)である
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有限数コネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはコネクテッド(連結された)であることの記述/証明
話題
About:
トポロジカルスペース(空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
ターゲットコンテキスト
-
読者は、任意の有限数コネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)たちのプロダクトはコネクテッド(連結された)であるという命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。
本体
1: 記述
任意の有限数トポロジカルスペース(空間)たちに対して、はコネクテッド(連結された)である。
2: 証明
最初に、のケースを考えよう。はコネクテッド(連結された)でなかったと仮定する。、、ここで、は上の空でないオープンセット(開集合)だということになる。プロダクトトポロジーの定義によって、、ここで、はアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合)だということになり、は上で空でないオープン(開)だということになる; 、ここで、はアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合)だということになり、は上で空でないオープン(開)ということになる。任意のポイントに対して、はによってカバーされなければならないだろう。のサブセット(部分集合)およびのサブセット(部分集合)を取ろう。、なぜなら、各に対して、はあるの中かあるの中かにいなければならないだろう。とはなんらのポイントも共有しない、なぜなら、もしも、であれば、。またはは空だということになるだろう、なぜなら、さもなければ、はコネクテッド(連結された)でないことになる、ディスジョイント(互いに素)な空でないオープンセット(開集合)たちのユニオン(和集合)であって。だと仮定する、一般性を失うことなく。、なぜなら、さもなければ、上にが全然ないろいうことになる、そして、なぜなら、さもなければ、あるはとによって共有されることになる。しかし、の全てのポイントたちが上にあるということにはならない、なぜなら、さもなければ、は空になるだろう。したがって、一方でである、なぜなら、各は、あるの中またはあるの中にいなければならないだろう、が、とによってなんらのポイントも共有されないだろう、それらのいずれも空でないだろう、したがって、はコネクテッド(連結された)でないということになる、ディスジョイント(互いに素)な空でないオープンセット(開集合)たちのユニオン(和集合)として、矛盾。したがって、はコネクテッド(連結された)である。
はコネクテッド(連結された)であると帰納的に証明できる、はコネクテッド(連結された)だから、はコネクテッド(連結された)である、と続く。
参考資料
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