2023年12月3日日曜日

425: プロダクトトポロジカルスペース(空間)に対して、コンパクトサブセット(部分集合)のプロジェクション(射影)はコンパクトである

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プロダクトトポロジカルスペース(空間)に対して、コンパクトサブセット(部分集合)のプロジェクション(射影)はコンパクトであることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のプロダクトトポロジカルスペース(空間)に対して、任意のコンパクトサブセット(部分集合)の任意の構成要素トポロジカルスペース(空間)の中へのプロジェクション(射影)は当該構成要素トポロジカルスペース(空間)のコンパクトサブセット(部分集合)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述1


アンカウンタブルかもしれない数の任意のインデックス付けされたトポロジカルスペース(空間)たち{Tα|αA}、ここで、Aは任意のアンカウンタブルかもしれないインデックスたちセット(集合)、プロダクトT:=×αATα、任意のコンパクトサブセット(部分集合)STに対して、プロジェクション(射影)πα(S)Tα、ここで、πα:TTα、はTαのコンパクトサブセット(部分集合)である。


2: 証明1


任意のpTに対して、pαコンポーネントをpαと記そう、つまり、πα(p)=pα

{UβTα|βB}πα(S)の任意のオープンカバー、ここで、Bはアンカウンタブルかもしれない任意のインデックスたちセット(集合)、としよう。

{×αAUα,βT|βB}、ここで、Uα,β=Uβαα の時はUα,β=Tα、はSのオープンカバーである、なぜなら、任意のポイントpSに対して、あるβBに対してpαUβ=Uα,βで、任意のααと当該βに対してpαTα=Uα,βである、したがって、当該βに対してp×αAUα,β

STのコンパクトサブセット(部分集合)であるから、あるファイナイト(有限)オープン(開)サブカバー{×αAUα,β|βJ}、ここで、JBはあるファイナイト(有限)インデックスたちセット(集合)、がある。

{UβTα|βJ}はファイナイト(有限)サブカバーである、なぜなら、任意のポイントpαπα(S)に対して、それはあるポイントpSαコンポーネントであり、あるβJに対してp×αAUα,β、それが意味するのは、pαUα,β=Uβ


3: 記述2


ファイナイト(有限)数の任意のトポロジカルスペース(空間)たちT1,T2,...,Tn、プロダクトT=T1×T2×...×Tn、任意のコンパクトサブセット(部分集合)STに対して、プロジェクション(射影)πj(S)Tj、ここで、πj:TTj、はTjのコンパクトサブセット(部分集合)である。


4: 証明2


任意のpTに対して、pjコンポーネントをpjと記そう、つまり、πj(p)=pj

{UβTj|βB}πj(S)の任意のオープンカバー(開被覆)、ここで、Bはアンカウンタブルかもしれない任意のインデックスたちセット(集合)、としよう。

{T1×...×Tj1×Uβ×Tj+1×...×TnT|βB}Sのオープンカバー(開被覆)である、なぜなら、任意のポイントpSに対して、あるβBに対してpjUβであり、任意のjjおよび当該βに対してpjTjである、したがって、当該βに対してpT1×...×Tj1×Uβ×Tj+1×...×Tnである。

STのコンパクトサブセット(部分集合)であるから、あるファイナイト(有限)オープンカバー(開被覆){T1×...×Tj1×Uβ×Tj+1×...×Tn|βJ}、ここで、JBはあるファイナイト(有限)インデックスたちセット(集合)、がある。

{UβTj|βJ}はファイナイト(有限)サブカバーである、なぜなら、任意のポイントpjπj(S)に対して、それはあるポイントpSjコンポーネントであり、あるβJに対してpT1×...×Tj1×Uβ×Tj+1×...×Tn、それが意味するのは、pjUβ


参考資料


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