2024年9月1日日曜日

753: グループ(群)アクションに対して、グループ(群)要素を固定したインデュースト(誘導された)マップ(写像)はバイジェクション(全単射)である

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

グループ(群)アクションに対して、グループ(群)要素を固定したインデュースト(誘導された)マップ(写像)はバイジェクション(全単射)であることの記述/証明

話題


About: グループ(群)
About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のグループ(群)アクションに対して、任意のグループ(群)要素を固定したインデュースト(誘導された)マップ(写像)はバイジェクション(全単射)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
G: { 全てのグループ(群)たち }
S: { 全てのセット(集合)たち }
f: :G×SS, { 全てのグループ(群)アクションたち }
gG
fg: :SS,sf(g,s)
//

ステートメント(言明)たち:
fg{ 全てのバイジェクション(全単射)たち }
//


2: 自然言語記述


任意のグループ(群)G、任意のセット(集合)S、任意のグループ(群)アクションf:G×SS、任意の要素gGに対して、fg:SS,sf(g,s)はバイジェクション(全単射)である。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: 以下を満たす各s1,s2S、つまり、s1s2、を選ぶ、fg(s1)=fg(s2)であったと仮定し、矛盾を見つける; ステップ2: 各sSを選び、fg(f(g1,s))=sであることを見る。

ステップ1:

fgはインジェクション(単射)であることを見る。

s1,s2Ss1s2を満たす任意のものたちとする。

fg(s1)=fg(s2)であったと仮定する。

gs1=gs2s1=1s1=(g1g)s1=g1(gs1)=g1(gs2)=(g1g)s2=1s2=s2、矛盾。

したがって、fg(s1)fg(s2)であり、fgはインジェクション(単射)である。

ステップ2:

sSは任意のものであるとする。

fg(g1s)=g(g1s)=(gg1)s=1s=s

したがって、fgはサージェクション(全射)である。


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>