772: マップ(写像)はバイジェクション(全単射)である、もしも、コドメイン(余域)ポイントのプリイメージ(前像)が1ポイントサブセット(部分集合)である場合、そして、その場合に限って
<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>
マップ(写像)はバイジェクション(全単射)である、もしも、コドメイン(余域)ポイントのプリイメージ(前像)が1ポイントサブセット(部分集合)である場合、そして、その場合に限って、ことの記述/証明
話題
About:
セット(集合)
この記事の目次
開始コンテキスト
ターゲットコンテキスト
-
読者は、任意のマップ(写像)はバイジェクション(全単射)である、もしも、コドメイン(余域)ポイントのプリイメージ(前像)が1ポイントサブセット(部分集合)である場合、そして、その場合に限って、という命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。
本体
1: 構造化された記述
ここに'構造化された記述'のルールたちがある。
エンティティ(実体)たち:
:
:
:
//
ステートメント(言明)たち:
、ここで、は、当該セット(集合)のカーディナリティ(濃度)である
//
2: 自然言語記述1
任意のセット(集合)たち、任意のマップ(写像)に対して、はバイジェクション(全単射)である、もしも、各に対して、である場合、そしてその場合に限って。
3: 証明
全体戦略: ステップ1: はバイジェクション(全単射)であると仮定し、であることを見る; ステップ2: であると仮定し、はバイジェクション(全単射)であることを見る。
ステップ1:
はバイジェクション(全単射)であると仮定しよう。
は任意のものとしよう。
、なぜなら、はサージェクティブ(全射)であるから、内にへマップされる少なくとも1つのポイントがある、それが意味するのは、。、なぜなら、もしも、であれば、以下を満たす何らかの、つまり、、があることになる、がインジェクティブ(単射)であることに反する矛盾。したがって、、それが含意するのは、。
ステップ2:
各に対して、であると仮定しよう。
はサージェクティブ(全射)である、なぜなら、内にへマップされる少なくとも1つのポイントがある。はインジェクティブ(単射)である、なぜなら、もしも、何らかのでを満たすものがあったら、、に対するに反する矛盾。したがって、はバイジェクション(全単射)である。
参考資料
<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>