2025年2月2日日曜日

990: 2つの異なるプライムナンバー(素数)-オーダーサブグループ(部分群)たちは1のみを共有する

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2つの異なるプライムナンバー(素数)-オーダーサブグループ(部分群)たちは1のみを共有することの記述/証明

話題


About: グループ(群)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意の2つの異なるプライムナンバー(素数)-オーダーサブグループ(部分群)たちは1のみを共有するという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
G: { 全てのグループ(群)たち }
p: { 全てのプライムナンバー(素数)たち }
q: { 全てのプライムナンバー(素数)たち }
Gp: {G の全ての p -オーダーサブグループ(部分群)たち }
Gq: {G の全ての q -オーダーサブグループ(部分群)たち }
//

ステートメント(言明)たち:
GpGq

GpGq={1}
//

p=qは除外されていない。


2: 証明


全体戦略: ステップ1: あるg(GpGq){1}があったと仮定する; ステップ2: Gp=g=Gqということになることを見る、矛盾。

ステップ1:

あるg(GpGq){1}があったと仮定しよう。

ステップ2:

g=Gp任意のプライムナンバー(素数)-オーダーグループ(群)はシクリック(循環)であり、1を除く各要素は当該グループ(群)をジェネレート(生成)するという命題によって。

g=Gq、同様に。

したがって、Gp=g=Gq、矛盾。

したがって、あるg(GpGq){1}があったという仮定が間違っている、そして、(GpGq){1}=、それが意味するのは、GpGq={1}


参考資料


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