バイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)に対して、インバース(逆)は'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)であることの記述/証明
話題
About: ベクトルたちスペース(空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
- 読者は、'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)の定義を知っている。
- 読者は、バイジェクション(全単射)の定義を知っている。
ターゲットコンテキスト
- 読者は、任意のバイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)に対して、インバース(逆)は'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)であるという命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。
本体
1: 構造化された記述
ここに'構造化された記述'のルールたちがある。
エンティティ(実体)たち:
\(F\): \(\in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)で、カノニカル(正典)フィールド(体)ストラクチャー(構造)を持つもの
\(V_1\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(V_2\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(f\): \(: V_1 \to V_2\), \(\in \{\text{ 全てのバイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)たち }\}\)
\(f^{-1}\): \(: V_2 \to V_1\), \(= f \text{ のインバース(逆) }\)
//
ステートメント(言明)たち:
\(f^{-1} \in \{\text{ 全ての'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)たち }\}\)
//
2: 証明
全体戦略: ステップ1: \(\Vert f^{-1} (v) \Vert = \Vert v \Vert\)であることを見る。
ステップ1:
\(v \in V_2\)を任意のものとしよう。
\(\Vert f^{-1} (v) \Vert = \Vert f \circ f^{-1} (v) \Vert\)、なぜなら、\(f\)はアイソメトリック(等長写像)である、\(= \Vert v \Vert\)。