2025年9月14日日曜日

1297: バイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)に対して、インバース(逆)は'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)である

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バイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)に対して、インバース(逆)は'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)であることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のバイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)に対して、インバース(逆)は'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(F\): \(\in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)で、カノニカル(正典)フィールド(体)ストラクチャー(構造)を持つもの
\(V_1\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(V_2\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(f\): \(: V_1 \to V_2\), \(\in \{\text{ 全てのバイジェクティブ(全単射)'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)たち }\}\)
\(f^{-1}\): \(: V_2 \to V_1\), \(= f \text{ のインバース(逆) }\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(f^{-1} \in \{\text{ 全ての'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)たち }\}\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: \(\Vert f^{-1} (v) \Vert = \Vert v \Vert\)であることを見る。

ステップ1:

\(v \in V_2\)を任意のものとしよう。

\(\Vert f^{-1} (v) \Vert = \Vert f \circ f^{-1} (v) \Vert\)、なぜなら、\(f\)はアイソメトリック(等長写像)である、\(= \Vert v \Vert\)。


参考資料


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