2022年2月20日日曜日

34: リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のインナープロダクト(内積)

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リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のインナープロダクト(内積)の定義

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のインナープロダクト(内積)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\( F\): \(\in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)、カノニカル(自然な)フィールド(体)構造を持ったもの
\( V\): \(\in \{F\text{ 上方の全てのベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(*\langle \bullet, \bullet\rangle\): \(: V \times V \to F\)
//

コンディションたち:
\(\forall v_1, v_2, v_3 \in V, \forall r_1, r_2 \in F\)
(
1) \((0 \le \langle v_1, v_1 \rangle)\) \(\land\) \((0 = \langle v_1, v_1 \rangle \iff v_1 = 0)\).
2) \(\langle v_1, v_2 \rangle = \overline{\langle v_2, v_1 \rangle}\)、ここで、オーバーラインはコンプレックスコンジュゲート(複素共役)を表わす。
3) \(\langle r_1 v_1 + r_2 v_2, v_3 \rangle = r_1 \langle v_1, v_3 \rangle + r_2 \langle v_2, v_3 \rangle\).
)
//


2: 自然言語記述


任意のフィールド(体)\(F \in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)、\(F\)上方の任意のベクトルたちスペース(空間)\(V\)に対して、以下を満たす任意のマップ(写像)\(\langle \bullet, \bullet \rangle: V \times V \to F\)、つまり、任意の\(v_1, v_2, v_3 \in V\)および任意の\(r_1, r_2 \in F\)に対して、1) \(0 \le \langle v_1, v_1 \rangle\)、ここで、等号は\(v_1 = 0\)である場合、そしてその場合に限って成立する; 2) \(\langle v_1, v_2 \rangle = \overline{\langle v_2, v_1 \rangle}\)、ここで、オーバーラインはコンプレックスコンジュゲート(複素共役)を表わす; 3) \(\langle r_1 v_1 + r_2 v_2, v_3 \rangle = r_1 \langle v_1, v_3\rangle + r_2 \langle v_2, v_3 \rangle\)


参考資料


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