2022年3月6日日曜日

39: リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のノルム

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リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のノルムの定義

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、リアル(実)またはコンプレックス(複素)ベクトルたちスペース(空間)上のノルムの定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\( F\): \(\in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)、カノニカル(自然な)フィールド(体)構造を持ったもの
\( V\): \(\in \{F\text{ 上方の全てのベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(*\Vert \bullet \Vert\): \(: V \to \mathbb{R}\) //

コンディションたち:
\(\forall v_1, v_2 \in V\), \(\forall r \in F\),
(
1) (\(0 \le \Vert v_1 \Vert\)) \(\land\) (\((0 = \Vert v_1 \Vert) \iff (v_1 = 0)\))
\(\land\)
2) \(\Vert r v_1 \Vert = \vert r \vert \Vert v_1 \Vert\)
\(\land\)
3) \(\Vert v_1 + v_2 \Vert \le \Vert v_1 \Vert + \Vert v_2 \Vert\)
)
//


2: 自然言語記述


任意のフィールド(体)\(F \in \{\mathbb{R}, \mathbb{C}\}\)、\(F\)上方の任意のベクトルたちスペース(空間)\(V\)に対して、以下を満たす任意のマップ(写像)\(\Vert \bullet \Vert: V \to \mathbb{R}\)、つまり、任意のベクトルたち\(v_1, v_2 \in V\)および任意のスカラー\(r \in F\)に対して、1) \(\Vert v_1 \Vert \ge 0\)、ここで、等号はもしも、\(v_1 = 0\)である場合、そしてその場合に限って成立する; 2) \(\Vert r v_1 \Vert = \vert r \vert \Vert v_1 \Vert\); 3) \(\Vert v_1 + v_2 \Vert \le \Vert v_1 \Vert + \Vert v_2 \Vert\)


参考資料


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