2022年8月14日日曜日

333: アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)のサブスペース(部分空間)のサブセット(部分集合)はオープンである、もしも、サブセット(部分集合)のプリイメージ(前像)のプロジェクション(射影)たちが条件を満たしてオープンである場合、そしてその場合に限って

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アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)のサブスペース(部分空間)のサブセット(部分集合)はオープンである、もしも、サブセット(部分集合)のプリイメージ(前像)のプロジェクション(射影)たちが条件を満たしてオープンである場合、そしてその場合に限ってという命題の記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のアジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)およびその任意のサブスペース(部分空間)に対して、当該サブスペース(部分空間)の任意のサブセット(部分集合)はオープン(開)である、もしも、当該サブセット(部分集合)の当該クウォシェント(商)マップ(写像)下のプリイメージ(前像)の、アタッチング元スペース(空間)およびアタッチング先スペース(空間)へのプロジェクション(射影)たちが、サブスペース(部分空間)の当該クウォシェント(商)マップ(写像)下プリイメージ(前像)のプロジェクション(射影)たち上でオープン(開)であり、条件: [アタッチング元スペース(空間)プロジェクション(射影)がアタッチング先スペース(空間)プロジェクション(射影)と、アタッチングマップ(射影)に関して調和している]を満たしている場合、そしてその場合に限ってという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のトポロジカルスペース(空間)たちT1,T2、任意のサブセット(部分集合)ST1、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)f:ST2、アジャンクション(付加)トポロジカルスペース(空間)T2fT1、ここで、f2:T1T1+T2およびf3:T2T1+T2はインクルージョン(封入)たちでf4:T1+T2T2fT1はクウォシェント(商)マップ(写像)、任意のサブスペース(部分空間)T3T2fT1に対して、任意のサブセット(部分集合)ST3はオープン(開)である、もしも、f41(S)T1T1のサブスペース(部分空間)T1=f41(T3)T1上でオープン(開)であり(あるオープンセット(開集合)UT1があって、f41(S)T1=UT1)、f41(S)T2T2のサブスペース(部分空間)T2=f41(T3)T2上でオープン(開)であり(あるオープンセット(開集合)UT2があって、f41(S)T2=UT2)、条件: [US=f1(Uf(S))]が満たされている場合、そしてその場合に限って。


2: 証明


f41(S)T1T1上でオープン(開)であり、f41(S)T2T2上でオープン(開)であり、指定された条件を満たしていると仮定する。U:=f4(f2(U)f3(U))を考える。指定された条件、US=f1(Uf(S))は、以下を満たす任意の[p]U、つまり、pf(S),[p]=f1(p){p} に対して、f1(p){p}f2(US)f3(Uf(S))を意味する、なぜなら、以下を満たすあるpf2(US)f3(Uf(S))、つまり、f4(p)=[p]、があり、それは、pf2(US)かつf(p)=pまたはpf3(Uf(S))かつp=pを意味する; 前者の場合、pUS=f1(Uf(S))f(p)=pf(f1(Uf(S)))Uf(S)プリイメージ(前像)の後のマップ(写像)合成は引数セット(集合)内に含まれているによって; 後者の場合、p=pUf(S); 任意のpf1(p){p}に対して、pf1(p)またはp=p; 前者の場合、pUS=f2(US)、指定条件によって; 後者の場合、pUf(S)=f3(Uf(S))

UT2fT1上でのオープン(開)性は、f41(U)T1T1上でのオープン(開)性かつf41(U)T2T2上でのオープン(開)性そのものである。f41(U)=f2(U)f3(U)、なぜなら、f2(U)f3(U)f41(U)は真である、任意のセット(集合)間マップ(写像)に対して、任意のサブセット(部分集合)は、そのサブセット(部分集合)のイメージ(像)のプリイメージに包含されているという命題によって、また、f41(U)f2(U)f3(U)も成り立つ、なぜなら、任意のp f41(U)に対して、もしも、pT1SまたはpT2f(S)であれば、f4(p)=[p]={p}U、そして、以下を満たすあるpf2(U)f3(U)がある、つまり、f4(p)=[p]、それは、p=pだけが満たす、したがって、pf2(U)f3(U); もしも、pSまたはpf(S)であれば、f4(p)=[p]U、ここでpf(S),[p]=f1(p){p}、したがって、前パラグラフ内の主張によって、pf1(p){p}f2(US)f3(Uf(S)))。したがって、f41(U)T1=f2(U)T1上でオープン(開)、およびf41(U)T2=f3(U)T2上でオープン(開)。したがって、UT2fT1上でオープン(開)である。

S=UT3、なぜなら、任意の[p]Sに対して、もしも、pT1であれば、pf41(S)T1=UT1U、したがって、f4(f2(p))=[p]U=f4(f2(U)f3(U)); もしも、pT2であれば、pf41(S)T2=UT2U、したがって、f4(f3(p))=[p]U=f4(f2(U)f3(U)); 勿論、[p]T3; 任意の[p]UT3に対して、もしも、pT1であれば、p(f41(U)T1)(f41(T3)T1)=f2(U)T1=UT1=f41(S)T1、したがって、[p]=f4(p)S; もしも、pT2であれば、p(f41(U)T2)(f41(T3)T2)=f3(U)T2=UT2=f41(S)T2、したがって、[p]=f4(p)S

したがって、サブスペース(部分空間)トポロジーの定義によって、Sはオープン(開)である。

Sはオープン(開)であると仮定する。サブスペース(部分空間)トポロジーの定義によって、以下を満たすあるオープンセット(開集合)UT2fT1がある、つまり、S=UT3

U:=f41(U)T1およびU:=f41(U)T2を定義するが、両者ともオープン(開)である、クウォシェント(商)トポロジーの定義およびトポロジカルサム(和)の定義によって。それらは指定条件US=f1(Uf(S))を満たす、なぜなら、任意のpUSに対して、f4(p)=[f(p)]Uf41([f(p)])T2={f(p)}U、したがって、f(p)U、したがって、pf1(U)=f1(Uf(S)); 任意のpf1(Uf(S))に対して、f(p)Uf(S)f4(f(p))=[p]U、したがって、pf41([p])f41(U)T1=U、しかし、pSだから、pUS

f41(S)T1=UT1、なぜなら、任意のpf41(S)T1に対して、f4(p)=[p]SU、したがって、pf41(U)、しかし、pT1なので、pf41(U)T1=U、そして勿論、pT1; 任意のpUT1に対して、f4(p)f4(UT1)f4(U)f4(T1)UT3=Spf41(S)T1f41(S)T2=UT2、なぜなら、任意のpf41(S)T2に対して、f4(p)=[p]SU; pf41(U)T2=U; 勿論、pT2; 任意のpUT2に対して、f4(p)f4(UT2)f4(U)f4(T2)UT3=Spf41(S)T2

U=f4(f2(U)f3(U))、なぜなら、任意の[p]Uに対して、pf41([p])T1Uまたはpf41([p])T2U、したがって、[p]f4(f2(U)f3(U)); 任意の[p]f4(f2(U)f3(U))に対して、[p]f4(f2(U))または[p]f4(f3(U))、したがって、以下を満たすあるpUがある、つまり、f4(f2(p))=[p]、または、以下を満たすあるpUがある、つまり、f4(f3(p))=[p]、したがって、[p]U


3: 注


要点は、f41(S)T1T1上でのオープン(開)性かつf41(S)T2T2上でのオープン(開)性だけではSのオープン(開)性は保証されない、なぜなら、T2fT1上のUが求められているのだから。


参考資料


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