セカンドカウンタブル(可算)トポロジカルスペース(空間)のサブスペース(部分空間)はセカンドカウンタブル(可算)であることの記述/証明
話題
About: トポロジカルスペース(空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
ターゲットコンテキスト
- 読者は、任意のセカンドカウンタブル(可算)トポロジカルスペース(空間)の任意のサブスペース(部分空間)はセカンドカウンタブル(可算)であるという命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。
本体
1: 記述
任意のセカンドカウンタブル(可算)トポロジカルスペース(空間)\(T\)に対して、任意のサブスペース(部分空間)\(T_1 \subseteq T\)はセカンドカウンタブル(可算)である。
2: 証明
\(T\)はあるカウンタブル(可算)ベーシス(基底)\(B\)を持つ。任意のトポロジカルスペース(空圧式)に対して、任意のベーシス(基底)と任意のサブスペース(部分空間)のインターセクション(共通集合)はサブスペース(部分空間)に対するベーシス(基底)であるという命題によって、\(T_1\)は\(B\)と\(T_1\)のインターセクション(共通集合)をベーシス(基底)\(B_1\)として持つ。\(B_1\)の各要素は\(B\)のある要素に対応するから、\(B_1\)はカウンタブル(可算)である。