2023年6月25日日曜日

313: ハウスドルフマキシマル(最大)プリンシプル(律): パーシャリーオーダードセット(半順序集合)内のチェイン(鎖)はマキシマル(最大)チェイン(鎖)に包含されている

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ハウスドルフマキシマル(最大)プリンシプル(律): パーシャリーオーダードセット(半順序集合)内のチェイン(鎖)はマキシマル(最大)チェイン(鎖)に包含されていることの記述/証明

話題


About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、ハウスドルフマキシマル(最大)プリンシプル(律): 任意のパーシャリーオーダードセット(半順序集合)内の任意のチェイン(鎖)はあるマキシマル(最大)チェイン(鎖)内に包含されている、の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のパーシャリーオーダードセット(半順序集合)S,Rに対して、任意のチェイン(鎖)S1Sはあるマキシマル(最大)チェイン(鎖)S2Sに包含されている、ここで、'マキシマル(最大)チェイン(鎖)'は、全てのチェイン(鎖)たちのセット(集合)のインクルージョン(包含)オーダリング(順序)によるマキシマル(最大)要素を意味する、ただし、複数のマキシマル(最大)チェイン(鎖)たちがあるかもしれない。


2: 証明


S内の、S1を包含する全てのチェイン(鎖)たちのセット(集合)にインクルージョン(包含)オーダリング(順序)を付けたものをを取り、Sと表わそう。Sは実際にセット(集合)である、Sのパワーセット(べき集合)のサブセット(部分集合)として(サブセット(部分集合)公理のためのフォーミュラが求められるが、ここでは省略する)。Sはパーシャリーオーダード(半順序)である、なぜなら、1) 任意のpSに対して、¬pp; 2) 以下を満たす任意のp1,p2,p3S、つまり、p1p2およびp2p3、に対して、p1p3S内の任意のチェイン(鎖){Sα|αA}S、ここで、Aはアンカウンタブルかもしれないインデックスたちセット(集合)、に対して、S:=αASαSのメンバーである、なぜなら、SSのサブセット(部分集合)である; S1S; SS内のチェイン(鎖)である、なぜなら、任意のp1,p2Sに対して、もしも、p1,p2Sαであれば、p1p2またはp2p1、なぜなら、Sαはチェイン(鎖)である、そして、もしも、SαSβに対して、p1Sαp2Sβであれば、SαSβまたはSβSα、なぜなら、{Sα}はチェイン(鎖)である、したがって、p1,p2Sαまたはp1,p2Sβである、結局のところ。したがって、ゾーンのレンマ(補助定理): 任意のセット(集合)で、任意のチェイン(鎖)に対してチェイン(鎖)のユニオン(和集合)は当該セット(集合)のメンバーであるもの、に対して、当該セット(集合)はマキシマル(最大)要素を持っているによって、あるマキシマル(最大)要素S2Sがある。S1S2S2S内の全てのチェイン(鎖)たちのセット(集合)内においてもマキシマル(最大)である、なぜなら、もしも、以下を満たすあるチェイン(鎖)S3S、つまり、S2S3、があったとしたら、S3S1を包含することになるだろう、したがって、S3S内にいることになるだろう、そして、S2S内でマキシマル(最大)ではないということになるだろう、矛盾。


参考資料


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