nスフィア(球)はパスコネクテッドであることの記述/証明
話題
About: トポロジカルスペース(空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
- 読者は、nスフィア(球)の定義を知っている。
- 読者は、パスコネクト(連結)されたトポロジカルスペース(空間)の定義を知っている。
- 読者は、任意のトポロジカルスペース(空間)たちマップ(写像)は任意のポイントにおいてコンティニュアス(連続)である、もしも、当該トポロジカルスペース(空間)たちのスーパー\(C^\infty\)マニフォールド(多様体)たちおよびそれら間の以下を満たすあるマップ(写像)、つまり、それは、ドメインマニフォールドの、当該ポイントの周りのあるチャートオープンセット(開集合)上で元のマップ(写像)へリストリクトし(制限され)、そのコーディネートたちファンクション(関数)がコンティニュアス(連続)である、がある場合、という命題を認めている。
ターゲットコンテキスト
- 読者は、nスフィア(球)\(S^n\)はパスコネクテッドであるという命題の記述および証明を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。
本体
1: 記述
nスフィア(球)\(S^n\)はパスコネクテッドである。
2: 証明
\(S^n\)は\(\mathbb{R}^{n + 1}\)ユークリディアントポロジカルスペース(空間)のサブスペース(部分空間)である。任意のポイントたち\(p_1, p_2 \in S^n\)に対して、\(\mathbb{R}^{n + 1}\)に対する以下を満たすあるグローバルチャート、つまり、原点は\(S^n\)の中心にあり\(p_1 = (0, 0, . . ., 1)\)および\(p_2 = (0, 0, . . ., sin \theta_2, cos \theta_2)\)、ここで、\(0 \leq \theta_2 \lt \pi\)、を選ぶことができる。パス\(\lambda: [0, 1] \rightarrow S^n, t \mapsto (0, 0, . . ., sin (\theta_2 t), cos (\theta_2 t))\)、それは、コーディネート(座標)たちファンクション(関数)としてコンティニュアス(連続)である、を選ぶ。任意のトポロジカルスペース(空間)たちマップ(写像)は任意のポイントにおいてコンティニュアス(連続)である、もしも、当該トポロジカルスペース(空間)たちのスーパー\(C^\infty\)マニフォールド(多様体)たちおよびそれら間の以下を満たすあるマップ(写像)、つまり、それは、ドメインマニフォールドの、当該ポイントの周りのあるチャートオープンセット(開集合)上で元のマップ(写像)へリストリクトし(制限され)、そのコーディネートたちファンクション(関数)がコンティニュアス(連続)である、がある場合、という命題によって、\(\lambda\)は\([0, 1] \rightarrow S^n\)マップ(写像)としてコンティニュアス(連続)である。