2024年4月21日日曜日

552: ファイナイト(有限)次元リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)のアファインサブセット(部分集合)はベースポイントたちのファイナイト(有限)アファインインディペンデント(独立)セット(集合)によってスパンされる(張られる)

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ファイナイト(有限)次元リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)のアファインサブセット(部分集合)はベースポイントたちのファイナイト(有限)アファインインディペンデント(独立)セット(集合)によってスパンされる(張られる)ことの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のファイナイト(有限)次元リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)の任意のアファインサブセット(部分集合)はベースポイントたちのあるファイナイト(有限)アファインインディペンデント(独立)セット(集合)によってスパンされる(張られる)という命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
V: { 全ての dディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)たち }
S: V, {V の全てのアファインサブセット(部分集合)たち }
//

ステートメント(言明)たち:
{p0,...,pn}{V 上の全てのアファインインディペンデント(独立)セット(集合)たち } 、ここで、 0nd(S={j=0ntjpjV|tjR,j=0ntj=1}).
//


2: 自然言語記述


任意のdディメンショナル(次元)リアル(実)ベクトルたちスペース(空間)Vに対して、任意のアファインサブセット(部分集合)SVは、あるnポイントたちのあるアファインインディペンデント(独立)セット(集合){p0,...,pn}、ここで、0nd、によってスパンされる(張られる)アファインセット(集合)である。


3: 証明


{p0,...,pn}によってスパンされる(張られる)アファインサブセット(部分集合)をA({p0,...,pn})と記そう。

Sはポイントを持たない時、S=A({})

Sは1ポイントp0のみを持つ時、S=A({p0})

Sは1ポイントよりも多くを持つと仮定しよう。

任意の異なるポイントたちp0,p1Sを取ろう。

{p0,p1}はポイントたちのアファインインディペンデント(独立)セット(集合)である。A({p0,p1})S、なぜなら、p=j=01tjpj、ここで、j=01tj=1、に対して、p=p1+t0p0+(t11)p1=p1+t0p0t0p1=p1+t0(p0p1)S

もしも、A({p0,p1})=Sであれば、完了である。

そうでなければ、以下を満たすあるポイント p2S、つまり、p2A({p0,p1})、がある。

{p0,p1,p2}はアファインインディペンデント(独立)である、なぜなら、p1p0,p2p0たちはリニア(線形)にインディペンデント(独立)である、なぜなら、そうでなければ、p2p0p1p0のスカラー倍であるということになり、それは、p2A({p0,p1})を意味するだろう。A({p0,p1,p2})S、なぜなら、各p=j=02tjpj、ここで、j=02tj=1およびp21、それが意味するのは、j=01tj0、に対して、p=p2+j=01tjpj+(t21)p2=p2+j=01tjpj(j=01tj)p2=p2+j=01tj((j=01tjpj)/j=01tjp2)S、なぜなら、(j=01tjpj)/j=01tjA({p0,p1})S、なぜなら、j=01tj/j=01tj=1; p2=1である時、p=p2S

もしも、A({p0,p1,p2})=Sである場合、完了である。

そうでなければ、以下を満たすあるポイントp3S、つまり、p3A({p0,p1,p2})、がある。

{p0,p1,p2,p3}はアファインインディペンデント(独立)である、なぜなら、p1p0,p2p0,p3p0たちはリニア(線形)にインディペンデント(独立)である、なぜなら、そうでなければ、p3p0p1p0,p2p0のリニア(線形)コンビネーションであることになり、それは、p3A({p0,p1,p2})を意味するだろう。A({p0,p1,p2,p3})S、なぜなら、各p=j=03tjpj、ここで、j=03tj=1およびp31、それが意味するのは、j=02tj0、に対して、p=p3+j=02tjpj+(t31)p3=p3+j=02tjpj(j=02tj)p3=p3+j=02tj((j=02tjpj)/j=02tjp3)S、なぜなら、(j=02tjpj)/j=02tjA({p0,p1,p2})S、なぜなら、j=02tj/j=02tj=1; p3=1である時、p=p3S

等々と続く。

最終的には、あるndに対してA({p0,p1,p2,...,pn})=S、なぜなら、任意のdより多いベクトルたちはV上でインディペンデント(独立)ではあり得ない。

したがって、S{p1,...,pn}によってスパンされる(張られる)アファインセット(集合)である。


参考資料


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