2024年6月2日日曜日

602: グループ(群)ホモモーフィズム(準同形写像)のレンジ(値域)はコドメイン(余域)のサブグループ(部分群)である

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グループ(群)ホモモーフィズム(準同形写像)のレンジ(値域)はコドメイン(余域)のサブグループ(部分群)であることの記述/証明

話題


About: グループ(群)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のグループ(群)ホモモーフィズム(準同形写像)に対して、当該ホモモーフィズム(準同形写像)のレンジ(値域)はコドメイン(余域)のサブグループ(部分群)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
G1: { 全てのグループ(群)たち }
G2: { 全てのグループ(群)たち }
f: :G1G2, { 全てのグループ(群)ホモモーフィズム(準同形写像)たち }
ranf: =f のレンジ(値域) 
//

ステートメント(言明)たち:
ranf{G2 の全てのサブグループ(部分群)たち }.
//


2: 自然言語記述


任意のグループ(群)たちG1,G2、任意のグループ(群)ホモモーフィズム(準同形写像)f:G1G2に対して、fのレンジ(値域)ranfG2のサブグループ(部分群)である。


3: 証明


任意のグループ(群)のアイデンティティ(単位)要素はeとして表記される。

任意の要素たちg1,g2ranfに対して、g1g2ranf、なぜなら、あるgjG1に対してgj=f(gj)g1g2=f(g1)f(g2)=f(g1g2)

eranf、なぜなら、f(e)=e

任意の要素granfに対して、g1ranf、なぜなら、あるgG1に対して、g=f(g)g1=f(g)1=f(g1)

ranfはアソシアティブ(連結)法則を満たす、なぜなら、要素たちはG2の要素たちであり、オペレーションはG2のそれから継承されているから。


参考資料


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