2024年9月15日日曜日

767: ユークリディアンセット(集合)上のスライシングマップ(写像)

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ユークリディアンセット(集合)上のスライシングマップ(写像)の定義

話題


About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、ユークリディアンセット(集合)上のスライシングマップ(写像)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\( \mathbb{R}^{d'}\): \(= \text{ 当該ユークリディアンセット(集合) }\)
\( J\): \(\subseteq \{1, ..., d'\}\)
\( r'\): \(\in \mathbb{R}^{d'}\)
\(*\lambda_{J, r'}\): \(: Pow (\mathbb{R}^{d'}) \to Pow (\mathbb{R}^{d'}), S \mapsto \{s \in S \vert \forall j \in \{1, ..., d'\} \setminus J (s^j = r'^j)\}\)
//

コンディションたち:
//


2: 自然言語記述


ユークリディアンセット(集合)\(\mathbb{R}^{d'}\)、任意のサブセット(部分集合)\(J \subseteq \{1, ..., d'\}\)、任意のポイント\(r' \in \mathbb{R}^{d'}\)に対して、マップ(写像)\(\lambda_{J, r'}: Pow (\mathbb{R}^{d'}) \to Pow (\mathbb{R}^{d'}), S \mapsto \{s \in S \vert \forall j \in \{1, ..., d'\} \setminus J (s^j = r'^j)\}\)


3: 注


なぜ私たちが\(\forall j \in \{1, ..., d'\} \setminus J (s^j = r'^j)\)のようにし、\(\forall j \in J (s^j = r'^j)\)のようにしないかという理由は、残された\(J\)コンポーネントたちが固定された\(\{1, ..., d'\} \setminus J\)コンポーネントたちよりも通常より重要であること。実のところ、多くのケースたちのおいて、私たちは、スライシングマップ(写像)の後に\(J\)コンポーネントたちを取るプロジェクション(射影)をし、\(\mathbb{R}^{\vert J \vert}\)のサブセット(部分集合)を得る。

私たちが"ユークリディアンセット(集合)"と言う理由は、本コンセプトは、何らのトポロジーも、何らのベクトルたちスペース(空間)ストラクチャー(構造)も、何か他のものも要求しないこと、\(\mathbb{R}^{d'}\)は典型的にはユークリディアントポロジカルスペース(空間)か何かであるが。


参考資料


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