2024年10月13日日曜日

814: ファイナイト(有限)要素たちのシーケンス(列)に対して、パーミュテーション(並べ替え)たちのセット(集合)は同一数の偶パーミュテーション(並べ替え)たちと奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ

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ファイナイト(有限)要素たちのシーケンス(列)に対して、パーミュテーション(並べ替え)たちのセット(集合)は同一数の偶パーミュテーション(並べ替え)たちと奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つことの記述/証明

話題


About: セット(集合)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のファイナイト(有限)要素たちの任意のシーケンス(列)に対して、パーミュテーション(並べ替え)たちのセット(集合)は同一数の偶パーミュテーション(並べ替え)たちと奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
n: N, 2n<
S: N, ={j1,...,jn}
f: {S 上方の全てのシーケンス(列)たち }, =(e1,...,en)
P+: ={f の全ての偶パーミュテーション(並べ替え)たち }
P: ={f の全ての奇パーミュテーション(並べ替え)たち }
//

ステートメント(言明)たち:
|P+|=|P|=(1/2)n!.
//


2: 自然言語記述


任意のファイナイト(有限)サブセット(部分集合)SN={j1,...,jn}、ここで、2n<、以下を満たす任意のシーケンス(列)f=(e1,...,en)、つまり、domf=S、に対して、fの偶パーミュテーション(並べ替え)たちのセット(集合)P+fの奇パーミュテーション(並べ替え)たちのセット(集合)Pは同一カーディナリティ(濃度)を持つ、つまり、|P+|=|P|=(1/2)n!


3: 証明


全体戦略: nに関してインダクティブ(帰納的)に証明する; ステップ1: n=2であると仮定し、|P+|=|P|=(1/2)2!であることを見る; ステップ2: あるnに対して, |P+|=|P|=(1/2)n!であると仮定し、n+1に対して、|P+|=|P|=(1/2)(n+1)!であることを見る。.

nに関してインダクティブ(帰納的)に証明しよう。

ステップ1:

n=2であると仮定しよう。

P+={(j1,j2)}; P={(j2,j1)}。したがって、|P+|=|P|=(1/2)2!

ステップ2:

あるnに対して|P+|=|P|=(1/2)n!:=mであり、f=(e1,...,en+1)であると仮定しよう。

全てのパーミュテーション(並べ替え)たちは排他的に以下のケースたちに分割できる: 1) jn+1jn+1からマップされる; 2) jn+1jnからマップされる; ...; n + 1) jn+1j1からマップされる。

ケース1)に対して、パーミュテーション(並べ替え)たちは、jn+1を固定した(j1,...,jn+1)のパーミュテーション(並べ替え)たちである。

(j1,...,jn+1)はサイン(符号)(1)0を持つところ、当該パーミュテーション(並べ替え)たちは(j1,...,jn)のパーミュテーション(並べ替え)たちであり、それは、m個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ、インダクション(帰納)仮定によって。

したがって、ケース1)はm個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ。

ケース2)に対して、当該パーミュテーション(並べ替え)たちは、jn+1を固定した(j1,...,jn1,jn+1,jn)のパーミュテーション(並べ替え)たちである。

(j1,...,jn1,jn+1,jn)はサイン(符号)(1)1を持つ(なぜなら、jnjn+1がスイッチされた)ところ、当該パーミュテーション(並べ替え)たちは(j1,...,jn)のパーミュテーション(並べ替え)たちであり、それは、m個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ、インダクション(帰納)仮定によって。

したがって、ケース2)はm個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ。

...

ケースn + 1)に対して、当該パーミュテーション(並べ替え)たちは、jn+1を固定した(jn+1,j1,...,jn)のパーミュテーション(並べ替え)たちである。

(jn+1,j1,...,jn)はサイン(符号)(1)nを持つ(なぜなら、第1に、jnjn+1がスイッチされ、次に、jn1jn+1がスイッチされ、...、そして、j1jn+1がスイッチされた)ところ、当該パーミュテーション(並べ替え)たちは(j1,...,jn)のパーミュテーション(並べ替え)たちであり、それは、m個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ、インダクション(帰納)仮定によって。

したがって、ケースn + 1)はm個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ。

したがって、fは、m+...+m=(n+1)m=(1/2)(n+1)!個の偶パーミュテーション(並べ替え)たちとm+...+m=(n+1)m=(1/2)(n+1)!個の奇パーミュテーション(並べ替え)たちを持つ。

したがって、インダクションプリンシプル(帰納法)によって、|P+|=|P|=(1/2)n!、各nに対して。


4: 注


当該シーケンス(列)の要素たちの間の重複の存在は問題にならない、なぜなら、任意のパーミュテーション(並べ替え)はシーケンス(列)のドメイン(定義域)上方自己バイジェクション(全単射)についてのものである(シーケンス(列)のパーミュテーション(並べ替え)の定義の"注"を参照)。


参考資料


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