2024年12月8日日曜日

883: フィールド(体)上方のアルジェブラ(多元環)

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フィールド(体)上方のアルジェブラ(多元環)の定義

話題


About: フィールド(体)上方のアルジェブラ(多元環)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、フィールド(体)上方のアルジェブラ(多元環)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: { 全てのフィールド(体)たち }
A: {F 上方の全てのベクトルたちスペース(空間)たち }で、下で指定される任意のマルチプリケーション(乗法):A×AAを持つもの
//

コンディションたち:
r1,r2,r1,r2F,v1,v2,v1,v2A((r1v1+r2v2)(r1v1+r2v2)=(r1r1)(v1v1)+(r1r2)(v1v2)+(r2r1)(v2v1)+(r2r2)(v2v2))
//


2: 注


言い換えると、はバイリニア(2重線形)である。

不可避に、各vAに対して、v0=0v=0、なぜなら、v0=(v+0)(0+0)=(1v+0v)(0v+0v)=(10)(vv)+(10)(vv)+(00)(vv)+(00)(vv)=0(vv)+0(vv)+0(vv)+0(vv)=0+0+0+0=0および0v=(0+0)(v+0)=(0v+0v)(1v+0v)=(01)(vv)+(00)(vv)+(01)(vv)+(00)(vv)=0(vv)+0(vv)+0(vv)+0(vv)=0+0+0+0=0

したがって、本定義の要件は、以下の条件たちセット(集合)に等しい: 1) (v1+v2)v1=v1v1+v2v1; 2) v1(v1+v2)=v1v1+v1v2; 3) r1v1r1v1=(r1r1)(v1v1): 本命題の条件を仮定して、1) (v1+v2)v1=(1v1+1v2)(1v1+0)=1v1v1+1v10+1v2v1+1v20=1v1v1+0+1v2v1+0=v1v1+v2v1; 2) v1(v1+v2)=(1v1+0)(1v1+1v2)=1v1v1+1v1v2+01v1+01v2=1v1v1+1v1v2+0+0=v1v1+v1v2; 3) r1v1r1v1=(r1v1+0)(r1v1+0)=(r1r1)(v1v1)+r1v10+0r1v1+00=(r1r1)(v1v1)+0+0+0=(r1r1)(v1v1); 条件たち1)、2)、3)を仮定して、(r1v1+r2v2)(r1v1+r2v2)=r1v1(r1v1+r2v2)+r2v2(r1v1+r2v2)=r1v1r1v1+r1v1r2v2+r2v2r1v1+r2v2r2v2=(r1r1)(v1v1)+(r1r2)(v1v2)+(r2r1)(v2v1)+(r2r2)(v2v2)

本条件は、マルチプリケーション(乗法)のアソシアティビティ(結合性)を要求しない、それを別の定義は要求する。その理由は、もしも、アソシアティビティ(結合性)が要求されたら、"リーアルジェブラ(多元環)"は間違った名称となろう。

あるフィールド(体)上方のあるアルジェブラ(多元環)はリング(環)ではないかもしれない、なぜなら、アソシアティビティ(結合性)は成立しないかもしれず、マルチプリカティブアイデンティティ(乗法単位要素)1はその中に存在しないかもしれない。

アソシアティビティ(結合性)を満たす任意のアルジェブラ(多元環)は"アソシアティブ(結合性)アルジェブラ(多元環)"と呼ばれ、それを一部の人々は"アルジェブラ(多元環)"と呼ぶ。

1を持つ任意のアルジェブラ(多元環)は"ユニタリアルジェブラ(多元環)"と呼ばれる。

任意のユニタリアルジェブラ(多元環)はリング(環)である。


参考資料


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