2024年12月8日日曜日

885: コミュータティブ(可換)リング(環)上方の2つのスクウェアマトリックス(正方行列)たちに対して、マトリックス(行列)たちのプロダクト(積)のトレース(跡)はプロダクト(積)の順序に依存しない

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コミュータティブ(可換)リング(環)上方の2つのスクウェアマトリックス(正方行列)たちに対して、マトリックス(行列)たちのプロダクト(積)のトレース(跡)はプロダクト(積)の順序に依存しないことの記述/証明

話題


About: リング(環)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のコミュータティブ(可換)リング(環)上方の任意の2つの同一ディメンショナル(次元)スクウェアマトリックス(正方行列)たちに対して、当該マトリックス(行列)たちの各プロダクト(積)のトレース(跡)はプロダクト(積)の順序に依存しないという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
R: { 全てのコミュータティブ(可換)リング(環)たち }
A: {R 上方の全てのn × n マトリックス(行列)たち }, =(akj)
B: {R 上方の全ての n × n マトリックス(行列)たち }, =(bkj)
//

ステートメント(言明)たち:
tr(AB)=tr(BA)
//


2: 注


典型的には、Rはフィールド(体)であり、もっと典型的には、RRまたはCである、しかし、本命題は、Rは任意のコミュータティブ(可換)リング(環)であることのみを求める。

即座の系として、2つより多くの同一ディメンショナル(次元)スクウェアマトリックス(正方行列)たちに対して、任意のプロダクト(積)の順序はシクリック(循環的)に変えることができる、トレース(跡)を変えることなく: tr(A1...Ak)=tr(A1(A2...Ak))=tr((A2...Ak)A1)=tr(A2...AkA1)、等々。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: tr(AB)およびtr(BA)AおよびBのコンポーネントたちで表現し、それらが同じであることを見る。

ステップ1:

AB=(l{1,...,n}aljbkl)

tr(AB)=j{1,...,n}l{1,...,n}aljbjl

BA=(l{1,...,n}bljakl)

tr(BA)=j{1,...,n}l{1,...,n}bljajl=j{1,...,n}l{1,...,n}ajlblj=l{1,...,n}j{1,...,n}ajlblj=j{1,...,n}l{1,...,n}aljbjl、ここで、最後のイコールの理由は、任意のダミーインデックスの名前は恣意的に変えることができるということ、=tr(AB)


参考資料


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