2024年12月8日日曜日

886: ベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)のトレース(跡)

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ベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)のトレース(跡)の定義

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、ベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)のトレース(跡)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: { 全てのフィールド(体)たち }
V: { 全てのファイナイト(有限)-ディメンショナル(次元) F ベクトルたちスペース(空間)たち }
f: :VV, { 全ての F ベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)たち }
B: {V の全てのベーシス(基底)たち }
Mf,B: =f に対する B に関するマトリックス(行列) 
tr(f): =tr(Mf,B)
//

コンディションたち:
//


2: 注


要点は、tr(f)Bの選択に依存しないということ、それが、本命題がウェルデファインド(妥当に定義されている)である理由である: 任意のベクトルvVに対して、vBに関するコンポーネントたち表現をv~とすると、vの別のベーシス(基底)Bに関するコンポーネントたち表現はUv~、ここで、Uはあるインバーティブル(可逆)マトリックス(行列)、である; f(v)Bに関するコンポーネントたち表現はUMf,Bv~=UMf,BU1Uv~である、それが意味するのは、fに対するBに関するマトリックス(行列)はMf,B:=UMf,BU1であるということ; すると、tr(Mf,B)=tr(UMf,BU1)=tr(U1UMf,B)任意のコミュータティブ(可換)リング(環)上方の任意の2つの同一ディメンショナル(次元)スクウェアマトリックス(正方行列)たちに対して、当該マトリックス(行列)たちの各プロダクト(積)のトレース(跡)はプロダクト(積)の順序に依存しないという命題によって、=tr(Mf,B)

したがって、任意のベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)のトレース(跡)について話すことは意味をなしている、何らのベーシス(基底)も指定することなく。

本定義が意味をなす理由は、fはエンドモーフィズム(自己準同形写像)であることである、単なる、2つの異なるベクトルたちスペース(空間)たち間のリニアマップ(線形写像)ではなく: 2つの異なるベクトルたちスペース(空間)たち間ケースに対しては、コドメイン(余域)のベーシス(基底)はドメイン(定義域)のベーシス(基底)とは不可避に異なる(実際、2つの異なるベクトルたちスペース(空間)たち内の2つの要素たち間にカノニカル(正典)同一性はない)、そして、コドメイン(余域)のベーシス(基底)を変えることによって、対応するマトリックス(行列)のトレース(跡)は変化し得る: 例えば、コドメイン(余域)ベーシス(基底)の全ての要素たちを半分長にする、すると、マトリックス(行列)は2倍になり、トレース(跡)は2倍になる。


参考資料


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