2025年3月30日日曜日

1058: ベクトルたちスペース(空間)でインナープロダクト(内積)によってインデュースト(誘導された)ノルム付きのもの上のパラレログラム(平行四辺形)法則

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ベクトルたちスペース(空間)でインナープロダクト(内積)によってインデュースト(誘導された)ノルム付きのもの上のパラレログラム(平行四辺形)法則の記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、ベクトルたちスペース(空間)でインナープロダクト(内積)によってインデュースト(誘導された)ノルム付きのもの上のパラレログラム(平行四辺形)法則の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: {R,C}、カノニカル(正典)フィールド(体)ストラクチャー(構造)を持つもの
V: { 全ての F ベクトルたちスペース(空間)たち },:V×VFによってインデュースト(誘導された):VRを持つもの
//

ステートメント(言明)たち:
v1,v2V(v1+v22+v1v22=2(v12+v22))
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: v1+v22=v1+v2,v1+v2およびv1v22=v1v2,v1v2を展開し、合計が2(v1,v1+v1,v1)=2(v12+v22)であることを見る。

ステップ1:

v1+v22=v1+v2,v1+v2=v1,v1+v2,v2+v1,v2+v2,v1

v1v22=v1v2,v1v2=v1,v1+v2,v2v1,v2v2,v1

したがって、v1+v22+v1v22=2v1,v1+2v2,v2=2(v1,v1+v2,v2)=2(v12+v22)


参考資料


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