'メトリックスペース(計量付き空間)'アイソメトリー(等長写像)の定義
話題
About: メトリックスペース(計量付き空間)
この記事の目次
開始コンテキスト
- 読者は、メトリックスペース(計量付き空間)の定義を知っている。
- 読者は、マップ(写像)の定義を知っている。
ターゲットコンテキスト
- 読者は、'メトリックスペース(計量付き空間)'アイソメトリー(等長写像)の定義を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。
本体
1: 構造化された記述
ここに'構造化された記述'のルールたちがある。
エンティティ(実体)たち:
\( M_1\): \(\in \{\text{ 全てのメトリックスペース(計量付き空間)たち }\}\)で、任意のメトリック(計量)\(dist_1\)を持つもの
\( M_2\): \(\in \{\text{ 全てのメトリックスペース(計量付き空間)たち }\}\)で、任意のメトリック(計量)\(dist_2\)を持つもの
\(*f\): \(: M_1 \to M_2\), \(\in \{\text{ 全てのマップ(写像)たち }\}\)
//
コンディションたち:
\(\forall m_1, m_2 \in M_1 (dist_2 (f (m_1), f (m_2)) = dist_1 (m_1, m_2))\)
//
2: 注
広く、単なる"アイソメトリー(等長写像)"が、''メトリックスペース(計量付き空間)'アイソメトリー(等長写像)'を意味して使われる、しかし、私たちは、"リーマニアンマニフォールド(多様体)、バウンダリー(境界)付き、たち間アイソメトリー(等長写像)"、"'ノルム付きベクトルたちスペース(空間)'アイソメトリー(等長写像)"、等々、も使うので、私たちは、"'メトリックスペース(計量付き空間)'アイソメトリー(等長写像)"を使う。
しばしば、"アイソメトリー(等長写像)"はバイジェクティブ(全単射)性を要求して使われるが、本定義はそれを要求しない、なぜなら、そうでなければ、非バイジェクティブ(全単射)ケースに対する名称を持たないということになる、その一方で、私たちは、バイジェクティブ(全単射)ケースに対しては"バイジェクティブ(全単射)アイソメトリー(等長写像)"を使えばよい。