2026年1月11日日曜日

1554: ベクトルたちスペース(空間)でインナープロダクト(内積)を持ちインデュースト(誘導された)トポロジーを持つもののデンスサブセット(密部分集合)から同一ベクトルたちスペース(空間)の中へのマップ(写像)に対して、マップ(写像)のアジョイントのカーネル(核)はマップ(写像)のレンジ(値域)のオーソゴーナル(直交)コンプリメント(補)である

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

ベクトルたちスペース(空間)でインナープロダクト(内積)を持ちインデュースト(誘導された)トポロジーを持つもののデンスサブセット(密部分集合)から同一ベクトルたちスペース(空間)の中へのマップ(写像)に対して、マップ(写像)のアジョイントのカーネル(核)はマップ(写像)のレンジ(値域)のオーソゴーナル(直交)コンプリメント(補)であることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のベクトルたちスペース(空間)で任意のインナープロダクト(内積)を持ちインデュースト(誘導された)トポロジーを持つものの任意のデンスサブセット(密部分集合)から同一ベクトルたちスペース(空間)の中への任意のマップ(写像)に対して、当該マップ(写像)のアジョイントのカーネル(核)は当該マップ(写像)のレンジ(値域)のオーソゴーナル(直交)コンプリメント(補)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(F\): \(\in \{\mathbb{R}, \mathbb{H}\}\)で、カノニカル(正典)フィールド(体)ストラクチャー(構造)を持つもの
\(V\): \(\in \{\text{ 全ての } F \text{ ベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)で、任意のインナープロダクト(内積)を持ち、当該インナープロダクト(内積)によってインデュースト(誘導された)メトリック(計量)によってインデュースト(誘導された)トポロジーを持つもの
\(S\): \(\in \{V \text{ の全てのデンスサブセット(密部分集合)たち }\}\)
\(f\): \(: S \to V\)
\(f^*\): \(= f \text{ のアジョイント }\), \(: S^* \to V\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(Ker (f^*) = (Ran (f))^\perp\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: \(Ker (f^*) \subseteq (Ran (f))^\perp\)であることを見る; ステップ2: \((Ran (f))^\perp \subseteq Ker (f^*)\)であることを見る。

ステップ1:

\(v \in Ker (f^*)\)を任意のものとしよう。

各\(s \in S\)に対して、\(\langle v, f (s) \rangle = \langle f^* (v), s \rangle = \langle 0, s \rangle = 0\)。

それが意味するのは、\(v \in (Ran (f))^\perp\)。

ステップ2:

\(v \in (Ran (f))^\perp\)を任意のものとしよう。

各\(s \in S\)に対して、\(\langle v, f (s) \rangle = 0 = \langle 0, s \rangle\)、それが意味するのは、\(v \in S^*\)および\(f^* (v) = 0\)。

したがって、\(v \in Ker (f^*)\)。


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>