2026年2月1日日曜日

1595: リニアリーオーダードリング(線形順序環)

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リニアリーオーダードリング(線形順序環)の定義

話題


About: リング(環)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、リニアリーオーダードリング(線形順序環)の定義を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(*R\): \(\in \{\text{ 全てのリング(環)たち }\}\)で、任意のリニアオーダリング(線形順序)\(\lt\)を持ち、下に指定されるコンディションたちを満たすもの
//

コンディションたち:
\(\forall r_1, r_2, r_3, r_4 \in R \text{ で以下を満たすもの、つまり、 } r_1 \le r_3 \land r_2 \le r_4 (r_1 + r_2 \le r_3 + r_4)\)
//


2: 注


\(r_1 r_2 \le r_3 r_4\)は成立する必要がない: 例えば、\(R = \mathbb{Z}\)でカノニカル(正典)オーダリング(順序)を持つものは、あるリニアリーオーダリング(線形順序環)である、しかし、\(- 2 \le 1\)および\(- 4 \le 3\)であるところ、\((1) (3) = 3 \lt 8 = (-2) (-4)\)。

本概念は、'任意のリング(環)で任意のリニアオーダリング(線形順序)を持つもの'ではなく、'任意のリング(環)でそのアディション(加法)がオーダリング(順序)を維持するような任意のリニアオーダリング(線形順序)を持つもの'である。

任意のリニアリーオーダードリング(線形順序環)は、あるパーシャリーオーダードリング(半順序環)である。


参考資料


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