パーシャリーオーダードリング(半順序環)の定義
話題
About: リング(環)
この記事の目次
開始コンテキスト
- 読者は、リング(環)の定義を知っている。
- 読者は、パーシャリーオーダードセット(半順序集合)の定義を知っている。
ターゲットコンテキスト
- 読者は、パーシャリーオーダードリング(半順序環)の定義を得る。
オリエンテーション
本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。
本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。
本体
1: 構造化された記述
ここに'構造化された記述'のルールたちがある。
エンティティ(実体)たち:
\(*R\): \(\in \{\text{ 全てのリング(環)たち }\}\)で、任意のパーシャルオーダリング(半順序)\(\lt\)を持ち、下に指定されるコンディションたちを満たすもの
//
コンディションたち:
\(\forall r_1, r_2, r_3, r_4 \in R \text{ で以下を満たすもの、つまり、 } r_1 \le r_3 \land r_2 \le r_4 (r_1 + r_2 \le r_3 + r_4)\)
//
2: 注
\(r_1 r_2 \le r_3 r_4\)は成立する必要がない: 例えば、\(R = \mathbb{Z}\)でカノニカル(正典)オーダリング(順序)(それは、実のところ、あるリニアオーダリング(線形順序)である)を持つものは、あるパーシャリーオーダードリング(半順序環)である、しかし、\(- 2 \le 1\)および\(- 4 \le 3\)であるところ、\((1) (3) = 3 \lt 8 = (-2) (-4)\)。
本概念は、'任意のリング(環)で任意のパーシャルオーダリング(半順序)を持つもの'ではなく、'任意のリング(環)でそのアディション(加法)がオーダリング(順序)を維持するような任意のパーシャルオーダリング(半順序)を持つもの'である。