2026年7月19日日曜日

1890: メトリックスペース(計量付き空間)に対して、もしも、その上の各シーケンス(列)がコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つ場合、そしてその場合に限って、その上のナチュラルナンバー(自然数)たちセット(集合)からの各シーケンス(列)はコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つ

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メトリックスペース(計量付き空間)に対して、もしも、その上の各シーケンス(列)がコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つ場合、そしてその場合に限って、その上のナチュラルナンバー(自然数)たちセット(集合)からの各シーケンス(列)はコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つことの記述/証明

話題


About: メトリックスペース(計量付き空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のメトリックスペース(計量付き空間)に対して、もしも、その上の各シーケンス(列)があるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つ場合、そしてその場合に限って、その上のナチュラルナンバー(自然数)たちセット(集合)からの各シーケンス(列)はあるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)を持つという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(M\): \(\in \{\text{ 全てのメトリックスペース(計量付き空間)たち }\}\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(\forall s: J \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)
\(\iff\)
\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)
\(\iff\)
\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: \mathbb{N} \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ0: \(\forall s: J \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)A"と呼ぶ、\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)B"と呼ぶ、\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: \mathbb{N} \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)C"と呼ぶ; ステップ1: ステートメント(言明)Aを仮定する; ステップ2: ステートメント(言明)Bが成立することを見る; ステップ3: ステートメント(言明)Bを仮定する; ステップ4: ステートメント(言明)Cが成立することを見る; ステップ5: ステートメント(言明)Cを仮定する; ステップ6: ステートメント(言明)Aが成立することを見る。

ステップ0:

\(\forall s: J \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)A"と呼ぼう。

\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: J^` \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)B"と呼ぼう。

\(\forall s: \mathbb{N} \to M \in \{\text{ 全てのシーケンス(列)たち }\} (\exists s^`: \mathbb{N} \to M \in \{s \text{ の全てのサブシーケンス(部分列)たち }\} (s^` \in \{\text{ 全てのコンバージェント(収束する)シーケンス(列)たち }\}))\)を、"ステートメント(言明)C"と呼ぼう。

ステップ1:

ステートメント(言明)Aを仮定しよう。

ステップ2:

各\(s: \mathbb{N} \to M\)はある\(s: J \to M\)である、したがって、あるコンバージェント(収束する)\(s^`: J^` \to M\)がある、ステートメント(言明)Aによって、したがって、ステートメント(言明)Bは成立する。

ステップ3:

ステートメント(言明)Bを仮定しよう。

ステップ4:

\(s: \mathbb{N} \to M\)を任意のものとしよう。

ステートメント(言明)Bによって、あるコンバージェント(収束する)\(s^`: J^` \to M\)がある、それが意味するのは、\(s^` = s \circ f\)。

注意として、\(J^`\)は不可避に、あるインフィニット(無限)セット(集合)である、シーケンス(列)のサブシーケンス(部分列)の定義に対する"注"によって。

順序維持バイジェクション(全単射)\(g: J^` \to \mathbb{N}, {J^`}_n \mapsto n - 1\)がある、それは、本当に、順序維持である、なぜなら、各\({J^`}_n \lt {J^`}_{n'}\)に対して、\(n \lt n'\)、したがって、\(n - 1 \lt n' - 1\); それは、本当に、あるバイジェクション(全単射)である、なぜなら、各\({J^`}_n \neq {J^`}_{n'}\)に対して、\(n \neq n'\)、したがって、\(n - 1 \neq n' - 1\)、そして、各\(n \in \mathbb{N}\)に対して、\({J^`}_{n + 1}\)は\(n\)へマップされる。

注意として、\(g^{-1}\)も順序維持である、なぜなら、各\(n \lt n'\)に対して、\(g^{-1} (n) = {J^`}_{n + 1} \lt {J^`}_{n' + 1} = g^{-1} (n')\)。

\(\widetilde{s^`}: \mathbb{N} \to M = s^` \circ g^{-1} = s \circ f \circ g^{-1}\)としよう。

\(\widetilde{s^`}\)は\(s\)のあるサブシーケンス(部分列)である、なぜなら、\(n_1 \lt n_2\)を満たす各\(n_1, n_2 \in \mathbb{N}\)に対して、\(f \circ g^{-1} (n_1) \lt f \circ g^{-1} (n_2)\)、なぜなら、\(g^{-1} (n_1) \lt g^{-1} (n_2)\)、したがって、\(f \circ g^{-1} (n_1) \lt f \circ g^{-1} (n_2)\); 各\(n \in \mathbb{N}\)に対して、以下を満たすある\({J^`}_{n' + 1} \in J^`\)、つまり、\(n \le f ({J^`}_{n' + 1})\)、がある、そして、\(n \le f ({J^`}_{n' + 1}) = f \circ g^{-1} (n')\)。

\(\widetilde{s^`}\)は\(lim s^`\)へコンバージ(収束)する、なぜなら、\(0 \lt \epsilon\)を満たす各\(\epsilon \in \mathbb{R}\)に対して、以下を満たすある\(N \in \mathbb{N}\)、つまり、\(N \lt n\)を満たす各\(n \in \mathbb{N} \setminus \{0\}\)に対して、\(dist (lim s^`, s^` ({J^`}_n)) \lt \epsilon\)、がある、すると、各\(N \lt n\)に対して、\(dist (lim s^`, s^` \circ g^{-1} (n)) \lt \epsilon\)、なぜなら、\({J^`}_{N + 1} = g^{-1} (N) \lt g^{-1} (n)\)。

したがって、ステートメント(言明)Cが成立する。

ステップ5:

ステートメント(言明)Cを仮定しよう。

ステップ6:

\(s: J \to M\)を任意のものとしよう。

\(J\)がファイナイト(有限)である時は、あるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)がある、なぜなら、\(s\)自体があるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)である。

そうでないと仮定しよう。

順序維持バイジェクション(全単射)\(g: J \to \mathbb{N}, J_n \mapsto n - 1\)がある、それは、本当に順序維持である、なぜなら、各\(J_n \lt J_{n'}\)に対して、\(n \lt n'\)、したがって、\(n - 1 \lt n' - 1\); それは、本当に、あるバイジェクション(全単射)である、なぜなら、各\(J_n \neq J_{n'}\)に対して、\(n \neq n'\)、したがって、\(n - 1 \neq n' - 1\)、そして、各\(n \in \mathbb{N}\)に対して、\(J_{n + 1}\)は\(n\)へマップされる。

注意として、\(g^{-1}\)も順序維持である、なぜなら、各\(n \lt n'\)に対して、\(g^{-1} (n) = J_{n + 1} \lt J_{n' + 1} = g^{-1} (n')\)。

ステートメント(言明)Cによって、\(\widetilde{s}: \mathbb{N} \to M = s \circ g^{-1}\)のあるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)\(\widetilde{s}^`: \mathbb{N} \to M\)がある、それが意味するのは、\(\widetilde{s}^` = \widetilde{s} \circ f = s \circ g^{-1} \circ f\)。

\(\widetilde{s}^`\)は\(s\)のあるサブシーケンス(部分列)である、なぜなら、\(n_1 \lt n_2\)を満たす各\(n_1, n_2 \in \mathbb{N}\)に対して、\(g^{-1} \circ f (n_1) \lt g^{-1} \circ f (n_2)\)、なぜなら、\(f (n_1) \lt f (n_2)\)、したがって、\(g^{-1} \circ f (n_1) \lt g^{-1} \circ f (n_2)\)、そして、各\(J_n \in J\)に対して、\(J_n = g^{-1} (n - 1)\)、そして、以下を満たすある\(n' \in \mathbb{N}\)、つまり、\(n - 1 \le f (n')\)、がある、すると、\(J_n = g^{-1} (n - 1) \le g^{-1} \circ f (n')\)。

したがって、\(\widetilde{s}^`\)は、\(s\)のあるコンバージェント(収束する)サブシーケンス(部分列)で\(J^`\)を特に\(\mathbb{N}\)として取ったものである。

したがって、ステートメント(言明)Aは成立する。


参考資料


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