2026年7月5日日曜日

1869: トポロジカルスペース(空間)はコンパクトである、もしも、クローズドサブセット(閉部分集合)たちのセット(集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるもの各々に対して、非空ファイナイト(有限)サブセット(部分集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるものがある場合、そしてその場合に限って

<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>

トポロジカルスペース(空間)はコンパクトである、もしも、クローズドサブセット(閉部分集合)たちのセット(集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるもの各々に対して、非空ファイナイト(有限)サブセット(部分集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるものがある場合、そしてその場合に限って、ことの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のトポロジカルスペース(空間)はコンパクトである、もしも、クローズドサブセット(閉部分集合)たちのアンカウンタブル(不可算)かもしれないセット(集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるもの各々に対して、ある非空ファイナイト(有限)サブセット(部分集合)でそのインターセクション(共通集合)が空であるものがある場合、そしてその場合に限って、という命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(T\): \(\in \{\text{ 全てのトポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(T \in \{\text{ 全てのコンパクトトポロジカルスペース(空間)たち }\}\)
\(\iff\)
\(\forall \{C_j \in \{T \text{ の全てのクローズドサブセット(閉部分集合)たち }\} \vert j \in J\} \text{ 、ここで、 } J \text{ は任意のアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合) } \text{ で、以下を満たすもの、つまり、 } \cap_{j \in J} C_j = \emptyset (\exists J^` \subseteq J \text{ で、以下を満たすもの、つまり、 } \vert J \vert \in \mathbb{N} \setminus \{0\} (\cap_{j \in J^`} C_j = \emptyset))\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: 各そうした\(\{C_j \vert j \in J\}\)に対してある\(J^`\)があると仮定する; ステップ2: \(T\)の各オープンカバー(開被覆)に対して、あるファイナイト(有限)サブカバー(部分被覆)があることを見る; ステップ3: \(T\)はコンパクトであると仮定する; ステップ4: 各そうした\(\{C_j \vert j \in J\}\)に対してある\(J^`\)があることを見る。

ステップ1:

各そうした\(\{C_j \vert j \in J\}\)に対して、ある\(J^`\)があると仮定しよう。

ステップ2:

\(\{U_j \vert j \in J\}\)、ここで、\(J\)はあるアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスセット(集合)、を\(T\)の任意のオープンカバー(開被覆)としよう。

\(\{T \setminus U_j \vert j \in J\}\)を取ろう、それは、クローズドサブセット(閉部分集合)たちのあるセット(集合)である。

\(\cap_{j \in J} (T \setminus U_j) = \emptyset\)、なぜなら、もしも、ある\(t \in \cap_{j \in J} (T \setminus U_j)\)があったら、\(t \in T \setminus U_j\)、各\(j \in J\)に対して、したがって、\(t \notin U_j\)、各\(j \in J\)に対して、したがって、\(t \notin \cup_{j \in J} U_j = T\)、矛盾。

当該仮定によって、以下を満たすある非空ファイナイト(有限)サブセット(部分集合)\(J^` \subseteq J\)、つまり、\(\cap_{j \in J^`} (T \setminus U_j) = \emptyset\)、がある。

\(\cup_{j \in J^`} U_j = T\)、なぜなら、もしも、ある\(t \in T \setminus \cup_{j \in J^`} U_j\)があったら、\(t \notin \cup_{j \in J^`} U_j\)、したがって、\(t \notin U_j\)、各\(j \in J^`\)に対して、したがって、\(t \in T \setminus U_j\)、各\(j \in J^`\)に対して、したがって、\(t \in \cap_{j \in J^`} (T \setminus U_j) = \emptyset\)、矛盾。

したがって、\(\{U_j \vert j \in J^`\}\)はあるファイナイト(有限)サブカバー(部分被覆)である。

したがって、\(T\)はコンパクトである。

ステップ3:

\(T\)はコンパクトであると仮定しよう。

ステップ4:

\(\cup_{j \in J} (T \setminus C_j) = T\)、なぜなら、\(\cup_{j \in J} (T \setminus C_j) \subseteq T\)は明らかであるところ、各\(t \in T\)に対して、\(t \notin C_j\)、ある\(j \in J\)に対して、なぜなら、そうでなかったら、\(t \in \cap_{j \in J} C_j = \emptyset\)、矛盾、したがって、\(t \in T \setminus C_j\)、ある\(j \in J\)に対して、したがって、\(t \in \cup_{j \in J} (T \setminus C_j)\)、したがって、\(T \subseteq \cup_{j \in J} (T \setminus C_j)\)。

したがって、\(\{T \setminus C_j \vert j \in J\}\)は\(T\)のあるオープンカバー(開被覆)である。

あるファイナイト(有限)サブカバー(部分被覆)\(\{T \setminus C_j \vert j \in J^`\}\)がある、なぜなら、\(T\)はコンパクトである。

\(\cap_{j \in J^`} C_j = \emptyset\)、なぜなら、もしも、ある\(t \in \cap_{j \in J^`} C_j\)があったら、\(t \in C_j\)、各\(j \in J^`\)に対して、したがって、\(t \notin T \setminus C_j\)、各\(j \in J^`\)に対して、したがって、\(t \notin \cup_{j \in J^`} T \setminus C_j = T\)、矛盾。


参考資料


<このシリーズの前の記事 | このシリーズの目次 | このシリーズの次の記事>