2022年5月15日日曜日

73: コンティヌアス(連続)マップ(写像)たちのプロダクトマップ(写像)はコンティヌアス(連続)である

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コンティヌアス(連続)マップ(写像)たちのプロダクトマップ(写像)はコンティヌアス(連続)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意の有限個のコンティヌアス(連続)マップ(写像)たちのプロダクトマップ(写像)は、プロダクトトポロジーによってコンティヌアス(連続)であるという命題の記述および命題を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意の有限個のトポロジカルスペース(空間)\(T_{1, i}\)および\(T_{2, i}\)、ここで、\(i = 1, 2, . . ., k\)、任意の対応する個数のコンティヌアス(連続)マップ(写像)\(f_i: T_{1, i} \rightarrow T_{2, i}\)に対して、それらマップ(写像)のプロダクトマップ(写像)\(f_{k + 1}: T_{1, 1} \times T_{1, 2} \times . . . \times T_{1, k} \rightarrow T_{2, 1} \times T_{2, 2} \times . . . \times T_{2, k} = (f_1, f_2, . . ., f_k)\)はコンティヌアス(連続)である。


2: 証明


任意のオープンセット(開集合)\(U \in T_{2, 1} \times T_{2, 2} \times . . . \times T_{2, k}\)に対して、\(U = \cup_{\alpha \in A} U_{1, \alpha} \times U_{2, \alpha} \times . . . \times U_{k, \alpha}\)、ここで、\(A\)は、不可算であるかもしれないインデックスセット(集合)であり\(U_{j, \alpha} \subseteq T_{2, j}\)は\(T_{2, j}\)上でオープンである、プロダクトトポロジーによって、プロダクトトポロジーの定義の記事内の注に基づいて。\(f_{k + 1}^{-1} (U) = \cup_{\alpha \in A} f_{k + 1}^{-1} (U_{1, \alpha} \times U_{2, \alpha} \times . . . \times U_{k, \alpha})\)、任意のマップ(写像)に対して、任意の、セット(集合)たちのユニオン(和集合)、のマップ(写像)プリイメージ(前像)は、それらセット(集合)のマップ(写像)プリイメージたちのユニオン(和集合)であるという命題によって。\(f_{k + 1}^{-1} (U_{1, \alpha} \times U_{2, \alpha} \times . . . \times U_{k, \alpha})\)のオープン性を示せば十分である。\(f_{k + 1}^{-1} (U_{1, \alpha} \times U_{2, \alpha} \times . . . \times U_{k, \alpha}) = f_1^{-1} (U_{1, \alpha}) \times f_2^{-1} (U_{2, \alpha}) \times . . . \times f_k^{-1} (U_{k, \alpha})\)、任意のプロダクトマップ(写像)によるプリイメージ(前像)は コンポーネントマップ(写像)によるプリイメージ(前像)たちのプロダクトであるという命題によって。\(f_j\)はコンティヌアス(連続)であるから\(f_j^{-1} (U_{j, \alpha})\)は\(T_{1, j}\)上でオープンであり、それらのプロダクトは\(T_{1, 1} \times T_{1, 2} \times . . . \times T_{1, k}\)上でプロダクトトポロジーによってオープンである。


参考資料


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