2023年12月30日土曜日

445: カバリングマップ(写像)に対して、コネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)からのコンティニュアス(連続)マップ(写像)の2つのリフトたちは全体として一致するか全体として不一致であるかである

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カバリングマップ(写像)に対して、コネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)からのコンティニュアス(連続)マップ(写像)の2つのリフトたちは全体として一致するか全体として不一致であるかであることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のカバリングマップ(写像)に対して、任意のコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)からの任意のコンティニュアス(連続)マップ(写像)の任意の2つのリフトたちは全体として一致するか全体として不一致であるかであるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義の一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題の一覧があります。


本体


1: 記述


任意のコネクテッド(連結された)でローカルにパスコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)たちT1,T2、任意のカバリングマップ(写像)π:T1T2、それが意味するのは、πはコンティニュアス(連続)でサージェクティブ(全射)で任意のポイントpT2の周りにあるネイバーフッド(近傍)NpT2があり、それはπによってイーブンにカバーされている、任意のコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)T3、任意のコンティニュアス(連続)マップ(写像)f:T3T2に対して、fの2つのリフトたちf,f:T3T1T3の各ポイントにおいて一致するかT3の各ポイントにおいて不一致であるかである。


2: 証明


サブスペース(部分空間)π1(Np)は複数のコネクテッド(連結された)コンポーネントたち、それぞれπ1(Np)αと表記される、ここで、αAp、ここで、Apはアンカウンタブル(不可算)かもしれないインデックスたちセット(集合)、からなるかもしれない。

あるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT2Npとして取ることができる、なぜなら、もしも、Npがオープン(開)でなければ、あるオープンネイバーフッド(開近傍)UpNpがあり、それは、各π1(Up)απp,α:=π|π1(Up)α:π1(Up)αUpによってホメオモーフィック(位相同形写像)である、なぜなら、πp,αは明らかにバイジェクティブ(全単射)であり、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)をそれぞれπ1(Np)αおよびNpのサブスペース(部分空間)たちとみなしてコンティニュアス(連続)である、コンティニュアス(連続)π|π1(Np)α:π1(Np)αNpのリストリクション(制限)として、任意のコンティヌアス(連続)マップ(写像)の、ドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)についてのリストリクション(制限)はコンティヌアス(連続)であるという命題によって、そして、そのインバース(逆)はドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)を同様にみなしてコンティニュアス(連続)である、コンティニュアス(連続)π|π1(Np)α1のリストリクション(制限)として、同様に、しかし、トポロジカルサブスペース(部分空間)たちの任意のネストにおいて、任意のサブスペース(部分空間)上の任意のサブセット(部分集合)のオープン(開)性は、当該サブスペース(部分空間)がサブスペース(部分空間)とみなされる元のスーパースペース(空間)に依存しないという命題によって、それらマップ(写像)たちはドメイン(定義域)およびコドメイン(余域)をそれぞれT1およびT2のサブスペース(部分空間)たちとみなしてもコンティニュアス(連続)である。

π1(Up)αT1上でオープン(開)である、なぜなら、π1(Up)T1上でオープン(開)であり、ローカルにパスコネクテッド(連結された)である、任意のローカルにパスコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)の任意のオープンサブセット(開部分集合)はローカルにパスコネクテッド(連結された)であるという命題によって、π1(Up)απ1(Up)上でオープン(開)である、任意のローカルにパスコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)上の任意のコネクテッド(連結された)コンポーネントはオープン(開)であるという命題によって、そして、π1(Up)αT1上でオープン(開)である、任意のオープン(開)トポロジカルサブスペース(部分空間)上の任意のオープンセット(開集合)はベーススペース(空間)上でオープン(開)であるという命題によって。

πf=πf=f、コンティニュアス(連続)マップ(写像)のカバリングマップ(写像)に関するリフトの定義によって。

任意のポイントpT3に対して、あるUf(p)T2および{π1(Uf(p))αT1}がある。2つの可能性がある: 1) あるαに対して、f(p)=f(p)π1(Uf(p))α; 2) あるααに対して、f(p)f(p)、ここで、f(p)π1(Uf(p))αおよびf(p)π1(Uf(p))α

可能性1)を仮定しよう。π1(Uf(p))αT1上でオープン(開)でありfはコンティニュアス(連続)であるから、以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT3、つまり、f(Up)π1(Uf(p))α、がある。同様に、以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT3、つまり、f(Up)π1(Uf(p))α、がある。Up:=UpUpを定義しよう。任意のpUpに対して、f(p),f(p)π1(Uf(p))απp,αf(p)=πp,αf(p)、しかし、πp,αはバイジェクティブ(全単射)であるから、f(p)=f(p)。したがって、任意のポイントpT3に対して、もしも、f(p)=f(p)であれば、ffpのあるネイバーフッド(近傍)上で一致する。

可能性2)を仮定しよう。π1(Uf(p))αT1上でオープン(開)でありfはコンティニュアス(連続)であるから、以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT3、つまり、f(Up)π1(Uf(p))α、がある。同様に、以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT3、つまり、f(Up)π1(Uf(p))α、がある。Up:=UpUpを定義しよう。任意のpUpに対して、f(p)π1(Uf(p))αおよびf(p)π1(Uf(p))απ1(Uf(p))απ1(Uf(p))α=であるから、f(p)f(p)。したがって、任意のポイントpT3に対して、もしも、f(p)f(p)である場合、ffpのあるネイバーフッド(近傍)上で不一致である。

したがって、ffT3の各ポイントにおいて一致するかT3の各ポイントにおいて不一致であるかである、任意のコネクテッド(連結された)トポロジカルスペース(空間)から任意のトポロジカルスペース(空間)の中への以下を満たす任意の2つのコンティニュアス(連続)マップ(写像)たち、つまり、任意のポイントに対して、もしもそれらがそのポイントで一致すれば、それらはあるネイバーフッド(近傍)で一致し、もしもそれらがそのポイントで不一致であれば、それらはあるネイバーフッド(近傍)で不一致である、はドメイン(定義域)全体上で全体として一致するか全体として不一致であるという命題によって。


参考資料


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