2024年9月1日日曜日

756: ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち間マップ(写像)でイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものが引数ノルムが0へ近づく時に0へコンバージ(収束)するものに対して、マップ(写像)プラス非ゼロリニア(線形)マップ(写像)のイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものはそうしない

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ノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち間マップ(写像)でイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものが引数ノルムが0へ近づく時に0へコンバージ(収束)するものに対して、マップ(写像)プラス非ゼロリニア(線形)マップ(写像)のイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものはそうしないことの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち間の任意のマップ(写像)でイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものが引数ノルムが0へ近づく時に0へコンバージ(収束)するものに対して、当該マップ(写像)プラス任意の非ゼロリニア(線形)マップ(写像)のイメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものは引数ノルムが0へ近づく時に0へコンバージ(収束)しないという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(V_1\): \(\in \{\text{ 全てのノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(V_2\): \(\in \{\text{ 全てのノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち }\}\)
\(f_1\): \(: V_1 \to V_2\)
\(f_2\): \(: V_1 \to V_2\), \(\in \{\text{ 全てのリニア(線形)マップ(写像)たち }\}\)
//

ステートメント(言明)たち:
(
\(lim_{\Vert v \Vert \to 0} \Vert f_1 (v) \Vert / \Vert v \Vert = 0\)
\(\land\)
\(\exists v_0 \in V_1 (f_2 (v_0) \neq 0)\)
)
\(\implies\)
\(\Vert (f_1 + f_2) (v) \Vert / \Vert v \Vert\)は0へコンバージ(収束)しない、\(\Vert v \in V_1 \Vert\)が0へ近づく時
//


2: 自然言語記述


任意のノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち\(V_1, V_2\)、以下を満たす任意のマップ(写像)\(f_1: V_1 \to V_2\)、つまり、\(lim_{\Vert v \Vert \to 0} \Vert f_1 (v) \Vert / \Vert v \Vert = 0\)、任意の非ゼロリニア(線形)マップ(写像)\(f_2: V_1 \to V_2\)に対して、\(\Vert (f_1 + f_2) (v) \Vert / \Vert v \Vert\)は0へコンバージ(収束)しない、\(\Vert v \in V_1 \Vert\)が0へ近づく時。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: \(lim_{\Vert v \Vert \to 0} \Vert f_1 (v) \Vert / \Vert v \Vert = 0\)および\(\exists v_0 \in V_1 (f_2 (v_0) \neq 0)\)であると仮定し、\(lim_{\Vert v \Vert \to 0} \Vert (f_1 + f_2) (v) \Vert / \Vert v \Vert = 0\)であったと仮定し、矛盾を見つける。

\(f_3: V_1 \to V_2 := f_1 + f_2\)を定義しよう。

\(lim_{\Vert v \Vert \to 0} \Vert f_3 (v) \Vert / \Vert v \Vert = 0\)であったと仮定しよう。

\(f_3 - f_1 = f_2\)。\(\Vert (f_3 - f_1) (v) \Vert / \Vert v \Vert = \Vert f_3 (v) - f_1 (v) \Vert / \Vert v \Vert \le (\Vert f_3 (v) \Vert + \Vert f_1 (v) \Vert) / \Vert v \Vert = \Vert f_3 (v) \Vert / \Vert v \Vert + \Vert f_1 (v) \Vert / \Vert v \Vert\)、それは\(0\)へコンバージ(収束)することになる、\(\Vert v \Vert\)が\(0\)へ近づいた時、なぜなら、両項たちがそうすることになる、したがって、\(\Vert (f_3 - f_1) (v) \Vert / \Vert v \Vert\)は\(0\)へコンバージ(収束)することになる。それは矛盾である、なぜなら、\(\Vert f_2 (v) \Vert / \Vert v \Vert\)は\(0\)へコンバージ(収束)しない、\(\Vert v \Vert\)が\(0\)へ近づく時、任意のノルム付きベクトルたちスペース(空間)たち間の任意の非ゼロリニア(線形)マップ(写像)に対して、イメージ(像)ノルムを引数ノルムで割ったものは引数ノルムが0へ近づく時0へコンバージ(収束)しないという命題によって。


参考資料


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