2024年11月17日日曜日

866: セット(集合)および2つのトポロジー-アトラスペアたちに対して、もしも、共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各トランジション(遷移)がディフェオモーフィズムである場合、そしてその場合に限って、ペアたちは同一である

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セット(集合)および2つのトポロジー-アトラスペアたちに対して、もしも、共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各トランジション(遷移)がディフェオモーフィズムである場合、そしてその場合に限って、ペアたちは同一であることの記述/証明

話題


About: Cマニフォールド(多様体)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のセット(集合)および任意の2つのトポロジー-アトラスペアたちに対して、もしも、ある共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各共通チャートに対するトランジション(遷移)がディフェオモーフィズムである場合、そしてその場合に限って、当該ペアたちは同一であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
S: { 全てのセット(集合)たち }
O1: {S に対する全てのトポロジーたち }
O2: {S に対する全てのトポロジーたち }
A1: {S に対する全ての C マニフォールド(多様体)、バウンダリー(境界)付き、アトラスたち }
A2: {S に対する全ての C マニフォールド(多様体)、バウンダリー(境界)付き、アトラスたち }
(O1,A1):
(O2,A2):
//

ステートメント(言明)たち:
(
{Uβ|βB}{(O1,A1) 内の全てのチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)たち }{(O2,A2) 内の全てのチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)たち }

βB
(
ϕ2,βϕ1,β1:ϕ1,β(Uβ)ϕ2,β(Uβ){ 全てのディフェオモーフィズムたち }、ここで、(UβS,ϕ1,β)および(UβS,ϕ2,β)(O1,A1)および(O2,A2)のチャートたちである
)
)

(O1,A1)=(O2,A2)
//


2: 注


本命題の即座の目的は、一定の自由度のあるある特定の方法によって構成された2つの可能なペアたちが同一であることを確かめることである、それが意味するのは、構成は、自由度にもかかわらずユニークであるということ。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: ある共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各共通チャートに対して、トランジション(遷移)はディフェオモーフィズムであると仮定し、(O1,A1)のあるチャート(UβS,ϕ1,β)および(O2,A2)のあるチャート(UβS,ϕ2,β)を取り、ϕ2,βϕ1,β1:ϕ1,β(Uβ)ϕ2,β(Uβ)、ディフェオモーフィックを取る; ステップ2: UβO1における任意のオープンサブセット(開部分集合)U1Uβを取り、U1=ϕ2,β1ϕ2,βϕ1,β1(ϕ1,β(U1))UβO2におけるオープンサブセット(開部分集合)であることを見る; ステップ3: O1=O2であると結論する; ステップ4: A1=A2であると結論する; ステップ5: (O1,A1)=(O2,A2)であると仮定し、ある共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各共通チャートに対して、トランジション(遷移)はディフェオモーフィズムであると結論する。

ステップ1:

ある共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)があり、各共通チャートに対して、トランジション(遷移)はディフェオモーフィズムであると仮定しよう。

(O1,A1)のあるチャート(UβS,ϕ1,β)および(O2,A2)のあるチャート(UβS,ϕ2,β)を取ろう。

ϕ2,βϕ1,β1:ϕ1,β(Uβ)ϕ2,β(Uβ)はディフェオモーフィズムである、なぜなら、それが、仮定が意味することである。

ステップ2:

UβO1における任意のオープンサブセット(開部分集合)U1Uβを取ろう。

U1=ϕ2,β1ϕ2,βϕ1,β1(ϕ1,β(U1)). U1=ϕ2,β1ϕ2,βϕ1,β1(ϕ1,β(U1))

ϕ1,β(U1)ϕ1,β(Uβ)上でオープン(開)である、なぜなら、ϕ1,βはホメオモーフィック(位相同形写像)である。ϕ2,βϕ1,β1はディフェオモーフィックであるから、それはホメオモーフィック(位相同形写像)である、したがって、ϕ2,βϕ1,β1(ϕ1,β(U1))ϕ2,β(Uβ)上でオープン(開)である。すると、U1=ϕ2,β1ϕ2,βϕ1,β1(ϕ1,β(U1))Uβ上でO2においてオープン(開)である、なぜなら、ϕ2,βはホメオモーフィック(位相同形写像)である。

ステップ3:

対称性により、UβO2における任意のオープンサブセット(開部分集合)はO1においてオープン(開)である。

任意のセット(集合)および2つの任意のトポロジーたちに対して、もしも、ある共通のオープンカバー(開被覆)があり、一方のトポロジーにおける当該カバーの各要素の各オープンサブセット(開部分集合)が他方においてオープン(開)でありその逆も真である場合、当該トポロジーたちは同一であるという命題によって、O1=O2

ステップ4:

(UβS,ϕ2,β)(UβS,ϕ1,β)Cコンパチブル(互換)である、なぜなら、当該トランジション(遷移)はCである、したがって、(UβS,ϕ2,β)A1

{(UβS,ϕ2,β)|βB}はアトラスであり、それをA1およびA2両方が含むから、A1=A2: 任意のアトラスを含むマキシマル(最大)アトラスはユニークである。

ステップ5:

(O1,A1)=(O2,A2)であると仮定しよう。

ある共通のチャートドメイン(定義域)たちオープンカバー(開被覆)がある。

各共通チャートに対するトランジション(遷移)はディフェオモーフィズムである。


参考資料


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