2024年11月3日日曜日

850: トポロジカルスペース(空間)、ポイント、ポイントのネイバーフッド(近傍)に対して、ポイントの近傍上におけるネイバーフッド(近傍)はポイントのベーススペース(空間)上のネイバーフッド(近傍)である

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トポロジカルスペース(空間)、ポイント、ポイントのネイバーフッド(近傍)に対して、ポイントの近傍上におけるネイバーフッド(近傍)はポイントのベーススペース(空間)上のネイバーフッド(近傍)であることの記述/証明

話題


About: トポロジカルスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のトポロジカルスペース(空間)、任意のポイント、当該ポイントの任意のネイバーフッド(近傍)に対して、当該ポイントの当該近傍上における任意のネイバーフッド(近傍)は当該ポイントの当該ベーススペース(空間)上のネイバーフッド(近傍)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
T: { 全てのトポロジカルスペース(空間)たち }
p: T
Np: {p の T 上における全てのネイバーフッド(近傍)たち }
Np: {p の Np 上における全てのネイバーフッド(近傍)たち }
//

ステートメント(言明)たち:
Np: {p の T 上における全てのネイバーフッド(近傍)たち }
//


2: 注


本命題は、当該ポイントの任意のオープンネイバーフッド(開近傍)上における任意のオープンネイバーフッド(開近傍)は当該ポイントのベーススペース(空間)上におけるオープンネイバーフッド(開近傍)というほど明白でない。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: pT上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT、つまり、UpNp、を取る; ステップ2: pNp上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpNp、つまり、UpNp、およびpT上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT、つまり、Up=UpNp、を取る; ステップ3: UpUpTpT上における以下を満たすオープンネイバーフッド(開近傍)、つまり、UpUpNp、であることを見る。

ステップ1:

NppT上におけるネイバーフッド(近傍)であるから、pT上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT、つまり、pUpNp、がある。

ステップ2:

NppNp上におけるネイバーフッド(近傍)であるから、pNp上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpNp、つまり、UpNp、がある。

サブスペース(部分空間)トポロジーの定義によって、pT上における以下を満たすあるオープンネイバーフッド(開近傍)UpT、つまり、Up=UpNp、がある。

ステップ3:

UpUpTpT上における以下を満たすオープンネイバーフッド(開近傍)、つまり、UpUpNp、であることを見よう。

pUpUp

UpUpTのオープンサブセット(開部分集合)である、オープンサブセット(開部分集合)たちのファイナイト(有限)インターセクション(共通集合)として。

したがって、UpUppT上におけるオープンネイバーフッド(開近傍)である。

UpUpNpUp=UpNp

したがって、Npは、pT上におけるオープンネイバーフッド(開近傍)であるための要件を満たす。


参考資料


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