2025年3月9日日曜日

1029: ファイナイト(有限)-ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)およびベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)に対して、ベーシス(基底)たちの変更に関するエンドモーフィズム(自己準同形写像)マトリックス(行列)のトランジション(遷移)はこれである

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ファイナイト(有限)-ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)およびベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)に対して、ベーシス(基底)たちの変更に関するエンドモーフィズム(自己準同形写像)マトリックス(行列)のトランジション(遷移)はこれであることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のファイナイト(有限)-ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)および任意のベクトルたちスペース(空間)エンドモーフィズム(自己準同形写像)に対して、ベーシス(基底)たちの任意の変更に関するエンドモーフィズム(自己準同形写像)マトリックス(行列)のトランジション(遷移)はこれであるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: { 全てのフィールド(体)たち }
V: { 全ての F ベクトルたちスペース(空間)たち }
B: {V に対する全てのベーシス(基底)たち }={bs|1sdimV}
B: {V に対する全てのベーシス(基底)たち }={bs=bjMsj|1sdimV}
f: :VV
N: =f の B に関するマトリックス(行列)
N: =f の B に関するマトリックス(行列) 
//

ステートメント(言明)たち:
N=MNM1
//


2: 注


本命題に対する1つのモチベーションは、NをあるシンプルなNから得ることである。

例えば、V=R3のユークリディアンインナープロダクト(内積)を持ったものに対して、軸(n1,n2,n3)(それは、Bに関してである)の周りのθローテーション(回転)に対するNを得るには、(n1,n2,n3)b3とする任意のオーソノーマル(正規直交)Bを得ることができ、すると、Nはシンプルである、なぜなら、それはb3軸の周りのローテーション(回転)である、そして、NNから得ることができる。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: 各vVに対して、BおよびBに関するコンポーネントたちコラム(列)ベクトルたちをvおよびvとする; ステップ2: f(v)=Nvであることを見る; ステップ3: v=M1vおよびf(v)=M1f(v)であることを見る; ステップ4: M1f(v)=NM1vであることを見、本命題を結論する。

ステップ1:

vVに対して、BおよびBに関するコンポーネントたちコラム(列)ベクトルたちをvおよびvとしよう。

ステップ2:

f(v)=Nv

ステップ3:

v=M1vおよびf(v)=M1f(v)任意のファイナイト(有限)-ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)に対して、ベーシス(基底)たちの任意の変更に関する任意のベクトルのコンポーネントたちのトランジション(遷移)はこれであるという命題によって。

ステップ4:

したがって、M1f(v)=NM1v

したがって、f(v)=MM1f(v)=MNM1v, which means that N=MNM1


参考資料


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