2026年2月8日日曜日

1606: ユークリディアンセット(集合)に対して、\(2\)個のポイントたちに対して、ポイントたちのコンポーネントたちの絶対差たちのマキシマム(最大値)を取ることはメトリック(計量)である

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ユークリディアンセット(集合)に対して、\(2\)個のポイントたちに対して、ポイントたちのコンポーネントたちの絶対差たちのマキシマム(最大値)を取ることはメトリック(計量)であることの記述/証明

話題


About: メトリックスペース(計量付き空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のユークリディアンセット(集合)に対して、各\(2\)個のポイントたちに対して、当該ポイントたちのコンポーネントたちの絶対差たちのマキシマム(最大値)を取ることはあるメトリック(計量)であるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
\(d\): \(\in \mathbb{N} \setminus \{0\}\)
\(\mathbb{R}^d\): \(= \text{ 当該ユークリディアンセット(集合) }\)
\(f\): \(: \mathbb{R}^d \times \mathbb{R}^d \to \mathbb{R}, (r_1, r_2) \mapsto Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\})\)
//

ステートメント(言明)たち:
\(f \in \{\mathbb{R}^d \text{ 上の全てのメトリック(計量)たち }\}\)
//


2: 証明


全体戦略: ステップ1: \(f\)はあるメトリック(計量)であるためのコンディションたちを満たすことを見る。

ステップ1:

\(f\)はあるメトリック(計量)であるためのコンディションたちを満たすことを見よう。

\(r_1, r_2, r_3 \in \mathbb{R}^d\)を任意のものとしよう。

1) \(0 \le f (r_1, r_2)\)および\(f (r_1, r_2) = 0\)、もしも、\(r_1 = r_2\)である場合、そしてその場合に限って: \(0 \le Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\})\); もしも、\(f (r_1, r_2) = 0\)である場合、\({r_1}^j - {r_2}^j = 0\)、各\(j\)に対して、それが含意するのは、\(r_1 = r_2\); もしも、\(r_1 = r_2\)である場合、\({r_1}^j - {r_2}^j = 0\)、各\(j\)に対して、それが含意するのは、\(f (r_1, r_2) = 0\)。

2) \(f (r_1, r_2) = f (r_2, r_1)\): \(f (r_1, r_2) = Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) = Max (\{\vert {r_2}^j - {r_1}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) = f (r_2, r_1)\)。

3) \(f (r_1, r_3) \le f (r_1, s_2) + f (r_2, r_3)\): \(f (r_1, r_3) = Max (\{\vert {r_1}^j - {r_3}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) = Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j + {r_2}^j - {r_3}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) \le Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j \vert + \vert {r_2}^j - {r_3}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) \le Max (\{\vert {r_1}^j - {r_2}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\}) + Max (\{\vert {r_2}^j - {r_3}^j \vert \vert j \in \{1, ..., d\}\})\)、任意のリニアリーオーダードリング(線形順序環)、任意のファイナイト(有限)数のサブセット(部分集合)たちで任意の同一非空ファイナイト(有限)インデックスセット(集合)を持つものたち、当該サブセット(部分集合)たちの合計としてのサブセット(部分集合)で同じインデックスセット(集合)を持つものに対して、当該サブセット(部分集合)のマキシマム(最大)は当該サブセット(部分集合)たちのマキシマム(最大)たちの合計に等しいかそれより小さく、当該サブセット(部分集合)のミニマム(最小)は当該サブセット(部分集合)たちのミニマム(最小)たちの合計に等しいかそれより大きいという命題によって、\(= f (r_1, s_2) + f (r_2, r_3)\)。


参考資料


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