2024年8月25日日曜日

738: ベクトルたちスペース(空間)、サブスペース(部分空間)、コンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)に対して、ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)でコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)にトリビアルにインターセクトする(交わる)ものは、サブスペース(部分空間)の中へ同一ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)としてプロジェクト(射影)される

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ベクトルたちスペース(空間)、サブスペース(部分空間)、コンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)に対して、ファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)でコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)にトリビアルにインターセクトする(交わる)ものは、サブスペース(部分空間)の中へ同一ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)としてプロジェクト(射影)されることの記述/証明

話題


About: ベクトルたちスペース(空間)

この記事の目次


開始コンテキスト



ターゲットコンテキスト



  • 読者は、任意のベクトルたちスペース(空間)、任意のサブスペース(部分空間)、任意のコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)に対して、任意のファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)で当該コンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)にトリビアルにインターセクトする(交わる)ものは、当該サブスペース(部分空間)の中へ同一ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)としてプロジェクト(射影)されるという命題の記述および証明を得る。

オリエンテーション


本サイトにてこれまで議論された定義たちの一覧があります。

本サイトにてこれまで議論された命題たちの一覧があります。


本体


1: 構造化された記述


ここに'構造化された記述'のルールたちがある

エンティティ(実体)たち:
F: { 全てのフィールド(体)たち }
V: { 全ての F ベクトルたちスペース(空間)たち }
V: {V の全てのサブスペース(部分空間)たち }
V~: {V の全てのコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)たち }
f: VV, =V の中への V~ に関する  プロジェクション(射影) 
V: {V の全ての d ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)たち }
//

ステートメント(言明)たち:
VV~={0}

f(V){V 全ての d ディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)たち }
//


2: 自然言語記述


任意のフィールド(体)F、任意のFベクトルたちスペース(空間)V、任意のサブスペース(部分空間)VV、任意のコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)V~VVの中へのV~に関するプロジェクション(射影)f:VV、以下を満たす任意のdディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)VV、つまり、VV~={0}、に対して、f(V)Vのdディメンショナル(次元)サブスペース(部分空間)である。


3: 証明


全体戦略: ステップ1: f(V)Vのサブスペース(部分空間)であることを見る; ステップ2: あるサブスペース(部分空間)VVf(V)へ'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィック(同形写像)であるものを選ぶ; ステップ3: Vのディメンション(次元)はdより小さかったと仮定し、矛盾を見つける; ステップ4: f(V)のディメンション(次元)はdであることを見る。

ステップ1:

f(V)Vのサブスペース(部分空間)である、任意のベクトルたちスペース(空間)からの、任意のサブスペース(部分空間)の中への、任意のコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)についての、プロジェクション(射影)はリニア(線形)マップ(写像)であり、任意のサブスペース(部分空間)の当該プロジェクション(射影)下のイメージ(像)はサブスペース(部分空間)であるという命題によって。

ステップ2:

あるサブスペース(空間)VVf(V)へ'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィック(同形写像)であるものがある、fVドメイン(定義域)リストリクション(制限)f:Vf(V)によって、任意のファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)ベクトルたちスペース(空間)からの任意のリニア(線形)マップ(写像)に対して、あるドメイン(定義域)サブスペース(部分空間)で、当該マップ(写像)レンジ(値域)へ、当該マップ(写像)の当該サブスペース(部分空間)ドメイン(定義域)についてのリストリクション(制限)によって'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィック(同形写像)であるものがあるという命題によって。

ステップ3:

Vのディメンション(次元)はlであると仮定する。f(V)のディメンション(次元)もlである、以下を満たす2つのファイナイト(有限)ディメンショナル(次元)ベクトルスペース(空間)たち、つまり、それらの内の一方から他方へリニア(線形)バイジェクション(全単射)がある、は同一ディメンション(次元)のものであるという命題によって。

l<dであったと仮定しよう。

Vに対するあるベーシス(基底){e1,...,el}があることになる。ある要素vVで当該ベーシス(基底)のリニアコンビネーション(線形結合)でないものがあることになる。{f(e1),...,f(el)}f(V)に対するあるベーシス(基底)であるということになる、なぜなら、fは'ベクトルたちスペース(空間)たち - リニア(線形)モーフィズム(射)たち'アイソモーフィック(同形写像)であった。f(v)=c1f(e1)+...+clf(el)v=v(c1e1+...+clel)、非ゼロ、なぜなら、vは当該ベーシス(基底)のリニアコンビネーション(線形結合)でなかった、を定義しよう。f(v)=f(v(c1e1+...+clel))=f(v)(c1f(e1)+...+clf(el))、なぜなら、fはリニア(線形)であった、任意のベクトルたちスペース(空間)からの、任意のサブスペース(部分空間)の中への、任意のコンプリメンタリーサブスペース(補部分空間)についての、プロジェクション(射影)はリニア(線形)マップ(写像)であり、任意のサブスペース(部分空間)の当該プロジェクション(射影)下のイメージ(像)はサブスペース(部分空間)であるという命題によって、=f(v)(c1f(e...+clf(el))=0。すると、ある非ゼロvV~に対してv=0+v=v、それが含意するのは、VV~と非トリビアルにインターセクト(交わる)したということ、矛盾。

したがって、l=d

ステップ4:

f(V)のディメンション(次元)はlであるから、それはl=dである。


参考資料


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